天気を見図らって3
盛岡市にある 南部藩菩提寺の報恩寺を拝した時には
空にはひとつない快晴だった
こんなにも天気が良くなると
空の写真としては 物足りなくなるなあと思いながら
愛車で夕顔瀬橋を渡る時頃に ちらほらと雲が見えだした
岩手県立美術館に着き
玄関前から岩手山方向を見ると
それにしても この風景に うれしくなった
この美術館は 建物そのものが美しく
「見せる」そして「魅せる」力があるので
ここに来ることだけでも 価値のある場所で・・・
ましてや これほどまでに
美しいお山(岩手山)が見えるのは
岩手生まれの自分にすれば 禊(みそぎ)のようなもので・・・
石川啄木が愛し 宮沢賢治が愛し
そして 新渡戸稲造 後藤新平 平民宰相の原敬など
ほかにも数多くの偉人が愛したお山が
今も変わらずに ここにある・・・
先人たちが どれほどまでに苦労してきたかを考える時
いつも このお山のことが頭に浮かぶ
伊達藩の所領だった一関生まれの私であっても
岩手生まれに変わりはなく
いつも この美しいお山を拝することは 喜びであった
さて 今回の美術館のおめあては
絵本作家だけではなく 多方面で その才能を開いたお方
堀内誠一氏の展覧会
絵本作家でありデザイナー そしてアーティスト
特に作品ごとに作画のスタイルが異なるという
作品を仕上げるための 努力と苦悩を惜しまず
結果 類い稀な作品群を生み出した方
2時間半をかけて じっくりと鑑賞した
いやはや とんでもない才能だと思った
そしてここに来ると
毎度のことだが 館内の造形の美しさに
見惚れてしまう私
2階展示室を回り終え 受付方向を見ると
このような造形が目に入る・・・
そして階段を下りて 椅子に座って休憩すると
とても広い 盛岡中央公園の一部が見える・・・
本当に美しい見(魅)せ方である
この公園を囲むように
盛岡市先人記念館
盛岡市子ども科学館
盛岡市遺跡の学び館が配され
まさに 盛岡市の文化の中心部
現在とは異なる風景ではあるが
かなりの以前
うちの子供たちが小さいころ
このエリアに何度も連れてきていた記憶が蘇る
この美術館の玄関から見える風景に岩手山があり
魅力的な美術館の造形
さらには 美しい中央公園
盛岡市は 歴史が生きる街
そして学びの文化が見える街
私にとって 大好きな街であり
妻が学生時代を過ごした 大切な街
盛岡に来ると いつも妻は嬉しそうにしている
でも 冬には来たくないという・・・
確かに冬の寒さは 東北でも別格で
本州で最も寒い地域としても 気象記録が残っている
夕食はホテルで食べることにして
午後6時ちょうどにホテルに着いた
珍しく食事の時に ビールを中ジョッキでいただいた
飲めない私だが とてもうれしかったので 調子をこいた・・・
もちろん 部屋に戻るとダウン・・・
目が覚めたのは 9時半を回ってから・・・
我が家と同じ2.5畳サイズのバスルームで
ゆったりと温まってから 就寝した
翌朝 目が覚めると ホテルの窓から
岩手山がくっきりと見えた・・・
「2日続きで しっかりと見られたね」と妻も喜んでいた
続く
コメント