桜吹雪と黄砂舞う米沢市

旅行3日目は 会津の温泉宿を出発し

喜多方市を経由して 

雪が残る風光明媚な朝日連峰を

左に見ながらドライブを楽しもうと思っていた


ところが・・・


宿を出て 間もなく この日の異変に気が付いた


おや・・・・遠景が何も見えない・・・


黄砂である

しかも これまで経験したことのないほどの濃さ・・・


空と雲 そして遠景を眺めるのが大好きな私だが

この日のドライブは 

楽しみを完全に奪われ ひたすら我慢を強いられることになったのだった


喜多方市内の自動車専用道を走っていても 

直線の先を走る車が霞む・・・


当然だが 朝日連峰も見えない・・・


ドライブの楽しみといえば 風景なのに

疲労感だけが残りそうな気配・・・

しかも

初めて通る 山間の道だけに

どんな景色を楽しめるのかを 期待していたのに・・・


もはや私は 

機械のように感情を捨てて運転していた


途中 「道の駅 田沢」でトイレ休憩を済ませ

店内を物色

意外にも 道の駅でモンベルの商品があったことに驚いた


飯豊山バージョンのTシャツだった

気にはなったが

Tシャツは 山ほどあるので買わずに出た


途中 

道端の 草木塔(そうもくとう)が何度か目に入った


草木への供養という なかなかお目にかからない碑が

山形には多いようで・・・


米沢市街地に入り 

センターラインに融雪装置のある道を通った

さらには 雪を側溝に落とすため

道路の両側に こんなものが等間隔で並んでいた

運転中に写真は撮れないので Googleストリートビューから借用


路側帯に このようなハンドルが延々と並んでいたため

車を走らせていると 道がとても狭く感じられた 


上杉博物館に到着

最近は 車いすマークの駐車場所に駐車するのを

遠慮がちにしている我が家だったが

この日はガラガラだったので 遠慮なく駐車させていただいた


もちろん 妻は身体障がい者であり手帳も所持している


前日 やはり お城を歩き過ぎたようで

妻は 痛み止めの湿布を貼っていたのだった


それにしても この愛車の光の反射を見て欲しい


晴天なのである 


太陽は まあるい光でしかなく

肉眼で直接目視できるという 驚きのスクリーン効果・・・


なので 車の影もぼんやりとしたものになっていた


もちろん 背景に見える筈の美しい山並みは見えないのだった


館内を見てまわるが かつて訪れた時のまま・・・


まあ 一番の目的は 織田信長が上杉謙信に贈った

「上杉本洛中洛外図」を もう一度 詳細に見たかった


かなりの時間をかけて 目的を果たし 

隣接する上杉神社へと移動した


平日ということもあり こちらもガラガラだった・・・


ここも桜咲く季節に訪れたことはなかった


上杉謙信公の御堂跡は

桜の古木が見事だったが 

実は この写真の手前には ブルーシートが何枚も敷かれていた


花見の場所取りのようで・・・興覚めだった 


観光地なのに これはダメでしょ・・・


そして 上杉鷹山公の像

困窮した藩政を 見事に黒字転換させたことだけでなく

様々な改革を 身を切って進めた名君で


アメリカの故ケネディ大統領や オバマ元大統領も崇敬したお方


この名君を知らない日本人がいたとしたら

知り得て欲しい すばらしいお方なのである


退路を断って 改革に専心するというのは

政(まつりごと)を進める上では

民が 納得できるというもので・・・


口先だけの 今の政治屋には到底できないことだろう・・・


はてさて この日は

こんな天気だったこともあり 

昼食は 帰路の高速道路のSAで 軽いものを食べることにし

米沢を後にしたが

帰宅したら やはりどっと疲れが出た


もちろん運転するのは私だけで

免許を持っていても 私の車を絶対に運転しない妻


まあ 優れた運転支援機能が付いているので

この車にしてからは かなり疲労度も減ったことは事実


会津旅行の報告は以上となるが

帰宅した翌日

今度はどこ行こうか・・・と 妻に話を持ち出した私


現在 計画中・・・


一応 書いておくと 

だいぶ先の話になるが

義母の 次の施設ステイ予定を踏まえて

歴史探訪の 山形市3日間

多様な風景を楽しめる 大好きな青森県3日間

そして 

行きたくても行けなかった 北海道7日間

となる


義母の3か月間の施設ステイが 

間もなく終わるのだが

今年93になる義母だけに 

介護の未来というものは 分からないもので・・・

 

一応 宿はとれたものの 

あくまでも予定なので 

皮算用で終わるのかもしれない・・・


介護生活は 常に臨機応変が求められる


とはいえ

自分たちの人生を

介護だけで終わらせたくはない・・・


ふたり姉妹の長女と結婚しただけに

義母も大切にしなければならないことも事実


介護に左右されずに

好きなように暮らせる方が羨ましいと

つくづく思う・・・



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