宮城の歴史散策
日帰りで 伊達藩ゆかりの旧有備館に行ってきた
旧有備館は 若かりし頃の伊達政宗公が
宮城に戻り 最初に城を築いたところで
その旧有備館の南側に岩出山城があった
そもそも有備館というのは
2代目の伊達宗敏公の隠居所であり
後に有備館の脇に 藩校を置いたというが
今は藩校の建物はない
「修復されてから行ったことがないので 有備館に行こう」
と妻に言うと
妻の目が輝いて
「あ・ら・伊達な道の駅」にも行きたいと・・・
そこは 有備館からさほど離れていない場所にあり
何やら人気投票で 日本で第2位になったという道の駅・・・
いつのことだったか とんと忘れてしまったが
妻が そこに入っている 直営店(札幌が本店)に行きたいというので
ドライブした記憶がある
当時は駐車場も狭く 煩雑な店内だった記憶があり
ごちゃごちゃが大嫌いな私は
以来 また行きたいと言われても却下し続けてきた
そんなネガティブな記憶が蘇りはしたものの
グーグルの航空写真を見ると
駐車場が改善されたような気がして
旧有備館に行くついでなら・・・と
あまり気乗りはしなかったものの
最初に その道の駅へ着いた
結果
駐車場が 少し広くなったような気はしたが
写真を撮る気にもならず
なんで ここが国内第2位???と
店内は あいも変わらずごちゃごちゃしていて
どこが高評価になった理由???と
?マークがいっぱい頭の中を駆け巡った
まあ ゆとりある空間と清潔感が大好きな私には
近所の苦手なスーパーマーケットを連想させるものでしかなかった
という訳だが
妻はしっかりと その直営店の菓子を複数買っていた・・・
さて 本題は旧有備館のこと・・
あの2011の大震災で
国指定の歴史的建造物の中心となる2棟が倒壊した
以来 長く 修理のための閉園が続き
2016年に復旧が終了したことは知っていたが
長く 訪れることができずにいた・・・
旧有備館周辺の環境は
駐車場も広くなり 公園化整備もなされていた
車を停めた時点で 既に 来て良かったと思えた
入園料を支払って
外観を眺めると
新しい木材が 使用された場所もあり
若干の違和感はあったものの
よくぞ ここまで修復したものだと・・・
内部も
欠けていた部分は 木材を埋め込んで塗装して
ぱっと見で 目立たなくする工夫もなされていた
かつての材料で使えるものは 可能な限り使い
どうにもならない部材のみを新しいものに替えたという・・・
とはいえ
いやはや これで2度目だが
よくぞ ここまで修復してくださった・・・
かつては 床板の緩みを感じた場所もあったが
床下の束石だけでは 強度不足になるので
部分的にコンクリートで布基礎を入れ 強化したという
であれば あと数十年は 問題ないだろうと思われた
室内から見えるお庭も
流れ込む水の音とあいまって 厳かな気分になる
そして 木陰にあるツツジが咲き残っていた
先月に訪れた會津藩の御薬園も素晴らしかったが
ここもまた良きかな・・・と
畳に両膝をつき 庭園の凛とした佇まいに 見惚れてしまった
その後
妻と庭園を歩きながら
お庭の手入れの素晴らしさに敬服するばかりだった
その後 すぐ南側の山の上にある
岩出山城跡に 車で移動した
若かりし頃の伊達政宗公が
仙台の青葉城に移るまでの12年間
ここに居たという
今では青葉城といえば 騎馬姿の政宗公の像が有名だが
その騎馬像が建立される前には
この像が置かれていた訳で・・・
コメント