天候不安の青森旅2

連泊した部屋の話をしようと思う


前回も書いたが ソファーの座り心地と

圧迫感の少ない 少し広めの部屋を予約していた 


この滞在型ホテルは 

改装前も含めて4度目の利用で 

直近では 改装されて間もない 昨年の9月にも利用し 

特に 津軽という名を冠した この新たな部屋に魅力を感じ

妻も私も お気に入りになっていた


広さは38.7平方メートルという 

圧迫感のない ほど良い広さで

各階に1室しかない部屋 


上階や隣接する部屋からの騒音も 極めて少なく

ソファーの座り心地だけでなく

ベッドも我が家のものと同じような寝心地


前回もそうだったが 朝 目が覚めると 

ホテル泊だというのに

自分のベッドで起きたような感覚になる部屋なのだった


カードキーで部屋の扉を開けると

正面には 窓と椅子があり

その左に女性のためのパウダースペースと オープンクローゼット

さらに その反対側にはバスルーム

そして 奥にはソファが見える


既に私と妻の靴と 

妻の片手松葉杖を置いてあるが ご容赦いただきたい 


入口とバスルームの間の壁には 面白い意匠が・・・

デザイナーのちょっとした遊び心なのだろう・・・


ベッドルームは 滞在型ホテルとしては 十分な広さで 

ゆとりが感じられる

ベッドの上の壁には 4種類の津軽塗りが配置されていて


青森ならではの さりげない主張が心地よい


高さの違うテーブルがあることも好ましく

飲み物と本を同じテーブルに置かなくて済むのが良い


羽毛が入ったソファとスツールは 我が家と同じで 

座り心地が近いため すんなりと落ち着く

妻は足が悪いこともあり 日常的に座る時間が長くなり 

当然のことだが ソファに対する要求度が高くなってしまう


そんな妻にも このソファは落ち着くという・・・


さすがに テレビの大きさは 

絶対に私が選ぶことのない 65インチという無駄な大きさで

我が家は42インチ・・・


テレビ好きな妻は大喜びで

早速 いつもの韓流ドラマを見ていた・・・嗚呼!


ソファの左側の棚には

地域ならではの書籍


津軽こぎん刺しの技法・図案集 

北欧式インテリア・スタイリングの法則

津軽塗に関する本

芸術家 奈良美智(よしとも)さんの本などが置いてあり

思わず目を通してしまう・・・


ソファの右側には 

電気ポットやカップ そして冷蔵庫などの棚があり

津軽ビードロのグラス大小

使い心地の良い 津軽の金山焼きのマグカップ

津軽塗りのコースター

そしてりんご茶が提供されていた

自分で購入するとなると 少々お高い食器が並んでいて

眺めているだけでも美しい


この角部屋にだけ用意されているのも

予約して良かったなと・・・


昨年9月にも りんご茶をいただいたが

バランスの良い甘さと酸味が リンゴが大好きな私向きだった


既にお気づきかと思うが 窓が全部で3か所もあり

真下に見える通りは 青森ねぶた祭りのメインストリート

となれば

祭りの当日は 絶好の眺めになる・・・


雪を抱く八甲田山も見える筈だったが 

残念ながら 雨雲が邪魔していた


最後になってしまったが バスルーム内は 

滞在型ホテルとしては 少し広めでゆとりがあり

閉所恐怖症気味の私でも 大丈夫で

大き目のバスタブも使い易かった


1時間半ほど休憩して

夕食の時間になったことで 窓から下の交差点を見ると

官公庁から退庁する方々が 傘を差していて

天気予報をチェックしても 雨は一向に止む気配がない


ホテルでは夕食が提供されないので

これまでと同様に 安易に隣接する蕎麦屋でと思って出たが

なんと 蕎麦屋の灯りは消えていて 昼営業のみという看板が・・・

おいしい蕎麦屋だったので がっかりしたことは言うまでもない


雨も強くなってきたこともあり

疲れていた私たちは 

ホテル1階のコンビニで買ったお弁当と飲み物で 軽く済ませ

早めに風呂に入って 就寝することにした


続く



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