娘の誕生日
今日は娘の誕生日 とはいえ、娘は幼い子供ではなく、 しっかりと家族を守る、二人の子供の母親。 今日のような天気が良い日に、娘は産まれた。 未明に「パパ病院に連れて行って。」と妻に起こされ、 妻の母とともに病院に行ったものの、 分娩室に入った妻を見てか、 義母の血圧が上昇し、病院のベッドに横になってしまうという・・・ 一体全体、義母は何のための付き添いか? 私は、妻の出産に付き添ったというのに、 結果、義母の世話をすることに・・・ 私が二重の負担を感じながらも、 娘が生まれたのは、午後5時過ぎだった。 すでにその時間までには、義母の血圧も安定していた。 「産まれましたよ。」とナースに抱きかかえられて出てきたのが 2800gの小さな娘、 すると、ゆっくりと右手の指が動く・・・ 初めて、見た娘の姿に感動し、 涙が溢れたのを忘れられない。 学生時代は、発生学と遺伝学を学んできただけに、 綺麗に動く小さな小さな指に、不安と期待とが入り混じり、 複雑な気持ちでもあったが、 喜びの方が、一気に不安を打ち消した。 そんな娘も、今や33歳。 とはいえ、娘に会うと、今も嬉しい・・・ 自分の子供たちが独立独歩していくのを目にするのは、 まさに人生の喜びであり、 親として、これに勝る喜びはないと、つくづく実感している。