5泊6日 夫婦旅その3 後編
箱根ホテルで早めにチェックインを終え 部屋で少し休んでから 箱根関所に向かうことにした ホテルと箱根関所の間には 大きな土産店が一店舗あり その前を通過して 箱根関所に向かう 受付で見学料を払い 関所に入った いわば江戸に入る形でのコースとなった 等身大の人形が置かれた展示を見た後 関所の土手の上にある物見台を見上げた妻は 「さあ登ろう!」ときた!・・・ 私は すかさず「無理だよ!」と・・・ 実は ロングドライブのせいもあってか 私自身が 腰の不具合で 登れるかどうか怪しかったのだった 両脚に痺れが出ていて 立っていることが少々つらかった ましてや 長い階段を歩いて登るなんて・・・ それよりも何よりも・・・ 足の悪い妻の まさかの発言に驚いた 仕方なく「よし んじゃあ 登るか!」と 自分に鞭打つ・・・ なにせ はるばる 宮城の気仙沼から フェリー利用とはいえ 名古屋経由で箱根まで来たのだから 「ここで登らにゃ~なるめえ~」と 私は まるで 俄かに江戸っ子になったような口調になった それからはもちろん ふたりで えっちらおっちら 登った訳で・・・ そう あのブラタモリでも見た景色 少しだけ左を見ると 宿となる箱根ホテルも見える そういえば この観光船には 中国語の団体客が乗っていた 有名観光地は どこに行っても中国語が溢れて・・・ 「晴れていれば 富士山も眺められたのに~・・・・」 残念な気持ちを ここでまた口にした さて・・・今度は降りなければ・・・ 正直な話 妻は足の状態から 階段などの段差を降りるのは大変で・・・ かくいう私も 間欠性跛行(かんけつせいはこう)の症状があり 酷い時には 歩くどころか 立っていることすら大変なことも・・・ なので 仲良くふたりで 手摺りにつかまりながら 時間をかけてゆっくりと降りた・・・ まるで 今よりも20歳ほど 年齢が進んだような状態! やっと降りて 平地になったら 妻はまた元気になり 「さあ 行くよ!」と 関所内の次の見学場所へ 「少し休ませて」と話そうと思ったら 妻は私を置いて さっさと 先に行ってしまうし・・・・ 「置いていくなよ~」と 妻の背中を見て移動開始 そんな訳で やっと...