七ヶ宿町を訪れてみた(前編)
宮城県の七ヶ宿町
江戸末期は 街道の宿場町として
福島より北の諸藩にとって 起点とも言える場所にあり
七つの宿場集落が それぞれの街道筋にあったという
私の住む気仙沼市からみれば 宮城県の対角線上にあり
最も遠い地区であったことから 訪れる機を逸していたため
還暦を過ぎてからの初の訪問となった
自宅からは 車を使っても最短で片道およそ4時間
片道の距離は ゆうに200kmを越える
しかしながら 江戸末期の東北の歴史を語る上では要所であり
長く切望していた見学地でもあった
24日土曜日に 福島市在住の孫娘たちの習い事の発表会があり
孫たちの成長を楽しんだ後に
運良く 歴史散策の時間を見い出せた
しかしながら時間は午後1時を過ぎたこともあり
昼食は車中でのコンビニおにぎりで済ませることにし
予定していなかった七ヶ宿に向けて 車を走らせることにした
妻に準備してもらったおにぎりを 左手で頬張りながら
福島市内から国道4号線を北に向かい
藤田総合病院前交差点から左に折れ
県道46号線 「七ヶ宿街道」に入った
間も無く 車が走る道としては難儀するほどの狭隘なものとなり
狭く険しいつづら折れの道となった
運転する私は おにぎりどころじゃなくなった・・・
案に違わず・・・
狭い道でのマナーの悪い車に 3度も肝を冷やす
一気に標高が上がり 人の手が入っていない鬱蒼とした木々の間から
桑折の町が 眼下に小さく見えた
県境の小坂峠を過ぎて 宮城に入ると急に道が広くなった
県の道路行政による差が顕在化することは
山間の県境では よくあることであったが
広くなったことで 些か安堵し
再び おにぎりを左手に持った・・・
登り道の様相に反して だらだらとした下り坂を降りて行くと
間も無く左手に 山の尾根筋に延々と赤い鳥居が続く神社があった
いわゆる 長年に及んだ信者の寄進による
「千本鳥居」というものなのだろう
「萬蔵稲荷」という由緒ある神社のようだったが
朽ち果てた鳥居と新しい鳥居が混在していて
蒼く澄み晴れた空を背景に そのアンバランスさが際立ち
あまりのそのカオスさ加減に 薄気味悪い思いさえした
道路左手に 神社の小さな駐車場があったが
上り下りのある足下が悪い場所は 妻に無理があるため
車を停めずに その鳥居の様相を眺めながら
ゆっくりと道沿いに 車を走らせた・・・
すると間も無く右手に 十数件のみの上戸沢集落を見つけた・・・
私は 感慨に耽ってしまった・・・
次回へと続く
江戸末期は 街道の宿場町として
福島より北の諸藩にとって 起点とも言える場所にあり
七つの宿場集落が それぞれの街道筋にあったという
私の住む気仙沼市からみれば 宮城県の対角線上にあり
最も遠い地区であったことから 訪れる機を逸していたため
還暦を過ぎてからの初の訪問となった
自宅からは 車を使っても最短で片道およそ4時間
片道の距離は ゆうに200kmを越える
しかしながら 江戸末期の東北の歴史を語る上では要所であり
長く切望していた見学地でもあった
24日土曜日に 福島市在住の孫娘たちの習い事の発表会があり
孫たちの成長を楽しんだ後に
運良く 歴史散策の時間を見い出せた
しかしながら時間は午後1時を過ぎたこともあり
昼食は車中でのコンビニおにぎりで済ませることにし
予定していなかった七ヶ宿に向けて 車を走らせることにした
妻に準備してもらったおにぎりを 左手で頬張りながら
福島市内から国道4号線を北に向かい
藤田総合病院前交差点から左に折れ
県道46号線 「七ヶ宿街道」に入った
間も無く 車が走る道としては難儀するほどの狭隘なものとなり
狭く険しいつづら折れの道となった
運転する私は おにぎりどころじゃなくなった・・・
案に違わず・・・
狭い道でのマナーの悪い車に 3度も肝を冷やす
一気に標高が上がり 人の手が入っていない鬱蒼とした木々の間から
桑折の町が 眼下に小さく見えた
県境の小坂峠を過ぎて 宮城に入ると急に道が広くなった
県の道路行政による差が顕在化することは
山間の県境では よくあることであったが
広くなったことで 些か安堵し
再び おにぎりを左手に持った・・・
登り道の様相に反して だらだらとした下り坂を降りて行くと
間も無く左手に 山の尾根筋に延々と赤い鳥居が続く神社があった
いわゆる 長年に及んだ信者の寄進による
「千本鳥居」というものなのだろう
「萬蔵稲荷」という由緒ある神社のようだったが
朽ち果てた鳥居と新しい鳥居が混在していて
蒼く澄み晴れた空を背景に そのアンバランスさが際立ち
あまりのそのカオスさ加減に 薄気味悪い思いさえした
道路左手に 神社の小さな駐車場があったが
上り下りのある足下が悪い場所は 妻に無理があるため
車を停めずに その鳥居の様相を眺めながら
ゆっくりと道沿いに 車を走らせた・・・
すると間も無く右手に 十数件のみの上戸沢集落を見つけた・・・
私は 感慨に耽ってしまった・・・
次回へと続く
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