久々に心が躍った。
津軽半島の絶景を楽しみながらも、
ハイパワー車で、あの竜飛を駆け上がる爽快感を味わいたい。
つい先日、そう思い立って計画した今回の青森旅行。
本来予定していたスバルの浜名湖オフ会への参加は、
お分かりの通り、母の看護と看取り、そして野辺送りと、
時間だけが慌ただしく過ぎていく中で、
オフ会参加のための、ホテル予約等の全てを
キャンセルせざるを得なかったのだ・・・。
オフ会で、みなさんにお会いしたかった・・・。でも仕方ない・・・・。
母の仏事も5月末に一段落し、
急遽、宿も取れたこともあっての旅行・・・
予想外の疲労が積み重なり、
僅かな時間だけでも良いので、
思い切って気分転換を図りたいと願ったのだ。
そんな訳で、6月6日から2泊3日で、青森市内のホテルに連泊し、
過去に反時計回りをした竜泊ラインを、
ハイパワー車を手に入れたこともあって、
今度は時計回りに走ることにしたのだ。
初日の青森方面は上々の天気予報。
逸る気持ちを鎮めながら出発。
淡々と、いつものように水沢ICを目指す。
妻も、久々のロングドライブへの期待が大きいことが、
事前の準備の様子からも窺えた。
水沢ICからは、東北道をクルーズコントロール頼みで、のんびりと走る。
岩手もすこぶる快晴。
途中道路工事がやたら多くて、少々難儀したが、
国交省計画による、近い未来に控えた120km/hという、
速度制限の上乗せのための準備だろうか。
既に工事を終えた部分は、平滑性が著しく高い路面となっていた。
盛岡を過ぎると、道路の両側には、
延々とニセアカシアの樹が連なり
その白花が、今が盛りとばかりに咲き誇っていた。
白壁のようにも見えるその姿は、
なんとも驚いたことに、
碇ケ関ICを過ぎる辺りまで、続いていたのだった。
明治時代に輸入された、外来種のニセアカシアも、
今や養蜂家にとっては、欠くことのできない品種となり、
ここ東北の気候に合致して、益々自然繁殖が進んでいるようだ。
途中、岩手山SAで休憩をする。岩手山が一部に雪を残し聳え立っていた。
東北道で、最も岩手山を身近に感じられる場所が、ここだ。
でも、盛岡にある岩手大学で学生時代を過ごした、妻のお楽しみは、
見慣れた岩手山よりも、お買い物の下調べ(苦笑)。
すでに帰り道に、何を買うかを探っているようだった。
車はさらに北上し、深い山間を進み、
八戸道との分岐を過ぎた辺りから、
東北道で最も難所となる区間となる。
工事も多く、速度制限も細かに変化していた。
小坂ICを抜けたあたりで、
80km/hという速度制限にもかかわらず、
後方から猛烈なスピードで走ってくる黒い車が、
あっという間に、私の車をパスしていった。
「レクサスのRXか・・・」
過去にも、無謀なRXに嫌な思いをしたことがあったが、
今回は、あっという間に視界から消えて行った。
すると遙か前方上空にヘリコプターが見えた。
やたら高速道上空を飛んでいると思ったら、
唐突にルームミラーの視界に、警察のサインポールが・・・
レガシーB4ターボの覆面だった。
一瞬焦ったが、すぐ我に返った。
法定速度プラス10km/hという,
他車からすれば,遅めの自分の車が、つかまる筈もなく、
その覆面は風圧だけを残して、私の車を軽くパスして過ぎた。
場所は、碇ヶ関ICの手前辺りだった。
あのヘリは青森県警だったのかもしれない。
狙いは、きっとあのRXだろうと思われた・・・
途中、多くの軽自動車にも抜かれたが、
私の車は、クルコンで静かに走ることに決めていた。
高速道路では、まったく焦る必要のない、のんびり旅なのだ。
今回のメインは、あくまでも2日目の竜飛岬(竜泊ライン)のドライブ。
なので、ここで無意味な足踏みをする気はさらさらない。
それにしても、300馬力のハイパワー車にしては、
燃費もすこぶる良く、
14.4km/Lという表示に、思わずにんまりする。
津軽SAに入ると、美しく雲を引いた岩木山が迎えてくれた。
ここで,軽めの昼食をとることにした。
軽食中心だったと覚えていたが,
過去に比して、メニューが増えていたのには驚いた。
お味は・・・申し訳ないが記憶に残らないものだった。
それにしても花の多い、景観の美しいSAだった。
もしかすると、その「抜けた風景」の美しさは、
東北道No.1かもしれない。
でも・・・この見晴らしの良さは・・・冬となれば仇となり、
とんでもない風と横殴りの雪になりそうだが・・・
青森ICで降り、恒例の三内丸山遺跡に向かう。
夫婦で毎回のように夢中になる場所。
なんと今回で6度目の訪問。
片道300kmを越える距離のリピーターで、
それも6度目ともなれば、変人の類なのだろう。
「ほんと、好きだね~。」と苦笑いする私たちだった。
それにしても快晴。
ここ数年間の発掘調査の成果を知り、妻とあれこれ確認する。
夫婦でこういう話ができるというのも、また愉しいものである。
駐車場に戻ると、なんだか日焼けしたようで,顔がひりひりし出す。
その後はねぶたの展示でにぎわう、ねぶたの家ワ・ラッセへ・・・
特に感慨深いものはなく、「ふ~ん」という感想で終わる。
「一見で終わりだね。」と妻に話すと「そうだね。」の応え。
自分たちの青森リピーターも、度が過ぎて来たのだろうか・・・。
ねぶた絵師の紹介が展示の中心だったことが、私たちには不満だった。
申し訳ないが,それだけの内容に見合わない入館料金だった。
三内丸山遺跡の興奮を引きずっていたことが、
ワ・ラッセへの不満に繋がってしまったのだろう・・・。
中心街のホテルにチェックインし、ベッドに横になり、
青森のTV番組をぼんやりと眺めていたら、
俄に眠くなってきた・・・・。
突然、部屋の電話が鳴る。
暫くの間、何が鳴っているのか認識できず、
おたおたする・・・・。
「ご夕食のお時間ですが・・・」とフロントからのコール。
連泊なので,今日は洋食、明日は和食を選ぶことにしていた。
とりたてて特別なことはない洋食のコースを済ませ、
部屋に戻り、ほっとすると・・・・
日焼した顔が熱いことに気がついた。
帽子を被っていたにもかかわらず・・・
次の朝、起きると顔が大変なことになってしまうことを
まったく予想せずに、その日は就寝したのだった。
続く・・・・
ハイパワー車で、あの竜飛を駆け上がる爽快感を味わいたい。
つい先日、そう思い立って計画した今回の青森旅行。
本来予定していたスバルの浜名湖オフ会への参加は、
お分かりの通り、母の看護と看取り、そして野辺送りと、
時間だけが慌ただしく過ぎていく中で、
オフ会参加のための、ホテル予約等の全てを
キャンセルせざるを得なかったのだ・・・。
オフ会で、みなさんにお会いしたかった・・・。でも仕方ない・・・・。
母の仏事も5月末に一段落し、
急遽、宿も取れたこともあっての旅行・・・
予想外の疲労が積み重なり、
僅かな時間だけでも良いので、
思い切って気分転換を図りたいと願ったのだ。
そんな訳で、6月6日から2泊3日で、青森市内のホテルに連泊し、
過去に反時計回りをした竜泊ラインを、
ハイパワー車を手に入れたこともあって、
今度は時計回りに走ることにしたのだ。
初日の青森方面は上々の天気予報。
逸る気持ちを鎮めながら出発。
淡々と、いつものように水沢ICを目指す。
妻も、久々のロングドライブへの期待が大きいことが、
事前の準備の様子からも窺えた。
水沢ICからは、東北道をクルーズコントロール頼みで、のんびりと走る。
岩手もすこぶる快晴。
途中道路工事がやたら多くて、少々難儀したが、
国交省計画による、近い未来に控えた120km/hという、
速度制限の上乗せのための準備だろうか。
既に工事を終えた部分は、平滑性が著しく高い路面となっていた。
盛岡を過ぎると、道路の両側には、
延々とニセアカシアの樹が連なり
その白花が、今が盛りとばかりに咲き誇っていた。
白壁のようにも見えるその姿は、
なんとも驚いたことに、
碇ケ関ICを過ぎる辺りまで、続いていたのだった。
明治時代に輸入された、外来種のニセアカシアも、
今や養蜂家にとっては、欠くことのできない品種となり、
ここ東北の気候に合致して、益々自然繁殖が進んでいるようだ。
途中、岩手山SAで休憩をする。岩手山が一部に雪を残し聳え立っていた。
東北道で、最も岩手山を身近に感じられる場所が、ここだ。
でも、盛岡にある岩手大学で学生時代を過ごした、妻のお楽しみは、
見慣れた岩手山よりも、お買い物の下調べ(苦笑)。
すでに帰り道に、何を買うかを探っているようだった。
車はさらに北上し、深い山間を進み、
八戸道との分岐を過ぎた辺りから、
東北道で最も難所となる区間となる。
工事も多く、速度制限も細かに変化していた。
小坂ICを抜けたあたりで、
80km/hという速度制限にもかかわらず、
後方から猛烈なスピードで走ってくる黒い車が、
あっという間に、私の車をパスしていった。
「レクサスのRXか・・・」
過去にも、無謀なRXに嫌な思いをしたことがあったが、
今回は、あっという間に視界から消えて行った。
すると遙か前方上空にヘリコプターが見えた。
やたら高速道上空を飛んでいると思ったら、
唐突にルームミラーの視界に、警察のサインポールが・・・
レガシーB4ターボの覆面だった。
一瞬焦ったが、すぐ我に返った。
法定速度プラス10km/hという,
他車からすれば,遅めの自分の車が、つかまる筈もなく、
その覆面は風圧だけを残して、私の車を軽くパスして過ぎた。
場所は、碇ヶ関ICの手前辺りだった。
あのヘリは青森県警だったのかもしれない。
狙いは、きっとあのRXだろうと思われた・・・
途中、多くの軽自動車にも抜かれたが、
私の車は、クルコンで静かに走ることに決めていた。
高速道路では、まったく焦る必要のない、のんびり旅なのだ。
今回のメインは、あくまでも2日目の竜飛岬(竜泊ライン)のドライブ。
なので、ここで無意味な足踏みをする気はさらさらない。
それにしても、300馬力のハイパワー車にしては、
燃費もすこぶる良く、
14.4km/Lという表示に、思わずにんまりする。
津軽SAに入ると、美しく雲を引いた岩木山が迎えてくれた。
ここで,軽めの昼食をとることにした。
軽食中心だったと覚えていたが,
過去に比して、メニューが増えていたのには驚いた。
お味は・・・申し訳ないが記憶に残らないものだった。
それにしても花の多い、景観の美しいSAだった。
もしかすると、その「抜けた風景」の美しさは、
東北道No.1かもしれない。
でも・・・この見晴らしの良さは・・・冬となれば仇となり、
とんでもない風と横殴りの雪になりそうだが・・・
青森ICで降り、恒例の三内丸山遺跡に向かう。
夫婦で毎回のように夢中になる場所。
なんと今回で6度目の訪問。
片道300kmを越える距離のリピーターで、
それも6度目ともなれば、変人の類なのだろう。
「ほんと、好きだね~。」と苦笑いする私たちだった。
それにしても快晴。
ここ数年間の発掘調査の成果を知り、妻とあれこれ確認する。
夫婦でこういう話ができるというのも、また愉しいものである。
駐車場に戻ると、なんだか日焼けしたようで,顔がひりひりし出す。
その後はねぶたの展示でにぎわう、ねぶたの家ワ・ラッセへ・・・
特に感慨深いものはなく、「ふ~ん」という感想で終わる。
「一見で終わりだね。」と妻に話すと「そうだね。」の応え。
自分たちの青森リピーターも、度が過ぎて来たのだろうか・・・。
ねぶた絵師の紹介が展示の中心だったことが、私たちには不満だった。
申し訳ないが,それだけの内容に見合わない入館料金だった。
三内丸山遺跡の興奮を引きずっていたことが、
ワ・ラッセへの不満に繋がってしまったのだろう・・・。
中心街のホテルにチェックインし、ベッドに横になり、
青森のTV番組をぼんやりと眺めていたら、
俄に眠くなってきた・・・・。
突然、部屋の電話が鳴る。
暫くの間、何が鳴っているのか認識できず、
おたおたする・・・・。
「ご夕食のお時間ですが・・・」とフロントからのコール。
連泊なので,今日は洋食、明日は和食を選ぶことにしていた。
とりたてて特別なことはない洋食のコースを済ませ、
部屋に戻り、ほっとすると・・・・
日焼した顔が熱いことに気がついた。
帽子を被っていたにもかかわらず・・・
次の朝、起きると顔が大変なことになってしまうことを
まったく予想せずに、その日は就寝したのだった。
続く・・・・




コメント
縄文文明が世界的に注目されているのは、環境を破壊せず世界最長(かも知れない)の安定した文明を実現したからという理由でしょう。
自然との付き合い方に、最適解を発見した文明(文化)だと思ってます。
それにしても遠いんですよね~
よくご存じですね。
その縄文文化は、西暦700年後半までの長い間、古代蝦夷に引き継がれ、
北東北の地は、心豊かな暮らしをしていました。
西暦800年前半の桓武天皇の時代に、古代蝦夷は朝廷軍に屈したのです。
遠いとおっしゃらずにぜひ!
失礼しました。
なんかいつもと違うことをしてしまったようです。
http://www.kabuki-bito.jp/news/3020
シネマ歌舞伎で阿弖流為をやるようなので、楽しみにしています。
といいますのも、聡明なコメントはどんな方かと、ドキドキしておりました。
これで納得しました。
その歌舞伎は知り得ていませんでした。気になります。
次回、自走青森の機会があったら行ってみようかな?
昨年の自走青森の時は十和田湖、竜飛岬しか頭になかったので・・・(^^;
先日行った自走青森は、ちょっと疲れていて観光に行こうという気にならなかった(><)
次回以降の新たな楽しみが出来ました♪
motoマジマンさんの言葉に凝縮されています。
あの時代に、どれだけのことがなされていたかを理解するには、
最適な場所なんです。
興味がおありでしたら、行ってみてください。
きっと何かを、感じられることと思います。