残っていた震災の後始末1

妻の実家は あの震災の津波被害を受け

かろうじて再建できる程度の被害だったのだが

何気に 仏壇の引き出しを開けたら 白い粉がでてきた


白い粉は 塩の結晶であることがすぐに理解できた


引き出しの中が カビだらけになっていて

入っていた 般若心経の本が 引き出しの底に貼り付いていて 

いったん濡れたのが 乾ききっていたことが理解できたのだ


津波の後に 家を大規模修復したまでは良かったが

仏壇の引き出しまでは チェックしていなかったのだった


そこで

塩の結晶が吹いていた ふたつの引き出しをビニル袋に詰め

我が家に持ち帰り


ウッドデッキの上で カビだらけの引き出しの中身を取り出した
 

津波による泥の汚れとカビと へばりついた紙が残り・・・


初めに 乾いたまま束子で軽くこすり 泥汚れをとる

その後 束子とタオルで水洗いし 

しっかりと拭きあげて乾燥


その後 左側の引き出しの表面を

やすりがけをして カビを落として

少しだけでもきれいにしようと試みた


から拭きした後に 木材用アマニ油を塗りこんでさらに乾燥した

左の引き出しの底は どうしても汚く感じたこともあり

シートを敷いて使うことにした


残るは 仏壇本体と経机

津波を被ったままで そのまま仏間で自然乾燥させたようで・・・

裏側とか 下の台などは おそらくは・・・カビているのだろう・・・


大きく重い3段重ねの仏壇を動かしてみたが 

これがまた簡単には動かず 

15cmほど前方向に動かせたものの 

そこから動かそうとしても ひとりではどうにもならず

丈夫なロープでも回して 手前に引っ張り出すしかないようで


はてさて これからどうしたものか・・・・


とりあえず 次は 経机を補修しようと思う


いずれ時が来たら その仏壇は我が家に置くために

少しずつ 自力の手で 修復していくつもり・・・


津波を被った仏壇は それなりに大きな意味があるのだから



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