2018年3月4日日曜日

3月3日に思う

3月3日は   雛祭り

しかしながら    こちら三陸海岸にすれば
決して忘れてはいけない日でもある

昭和8年の3月3日未明に起きた
昭和三陸地震とその後の大津波

※昭和三陸地震についてはこちらをご覧いただきたい

そんな雛祭りの日の早朝に起きた大地震

発生後30分で到達した大津波は
当地方に大災害をもたらした

しかしながら   その災害を体験し   今に語る方は少ない
それもそうだ
その日からすでに85年の歳月が流れ
体験を記憶している方は  ごく限られた方々となる

祖母は明治33年(1900年)に生まれ
生前    この昭和三陸地震の津波を語っていたものだった


こんなことを書いている理由はもうひとつあった

それは    昨日の全国放送でのニュースがきっかけ

折しも   昭和三陸地震の日であるという  そんな3月3日に
今後想定される南海トラフ地震の  津波の高さについて
海底地すべり型の津波が起きることを踏まえ
見直しをしたことを報道していた

でも・・・
津波の高さは   決して油断してはいけないもので
わずか1mの津波でも   人が命を落とす可能性は大


そこで   以前から気になっていたことを調べてみた

こちら三陸海岸での大地震による大津波の
最大遡上高を検索比較してみた

明治三陸地震   38.2m
昭和三陸地震   28.7m
東日本大震災   40.1m

もちろん  この最大遡上高は   気仙沼市とは限らない


それでもなお・・・・
私の中に引っかかるものが
解消されずに   燻っている

それは    3.11の後
他県の   今後災害が想定される地域で
減災のための準備が   どれだけ進んでいるか
そこが問題

もうすぐ   あの日が来ようとしている

7年を過ぎた今でも
復旧工事が未だに終わらない宮城県
そんな宮城ですら
3.11という大災害の記憶の風化が    現実に問題視されている

人の記憶というものは   とても儚いものだが
遠く離れた地域ではもちろんのこと
対岸の火事ではなく
遅れがちな行政施作に頼らずに
個々人が取り組む減災のための準備を
心から願うばかりである



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