義母のこと・・・老いの現実

妻の入院日が決まった

予想していたよりも少し先送りとなった
入院までの時間が増えたことで
少しだけ 心の余裕ができた

さて
この8日からショートステイさせていた義母の
面会が可能になった

入所させたその翌日から
施設内でのインフルエンザ感染があり
面会ができない状態だったのだ

そこで今日
早速 面会に行ってきた

入所以来 初の面会だった

義母が発した言葉に驚いた
「帰る家がない」と言ったのだった

妻と私は言葉を失った

震災後
津波被害を受けた家は
大規模修復をし
つい先日まで 母はそこに住んでいたのだった

どこで どうなって
記憶から 自宅を消してしまったのだろうか・・・

悲しくなった

そこまで 分からなくなったのだろうか
それとも 自宅を失くした他の施設利用者の話を
そのまま自分のことにしてしまったのだろうか

妻と私は
義母の話を
受け流すことに決めていたのだったが

これには本当に驚いた

まあ これが「老いの現実」

いずれ我が身

のんびりと介護をしていこうと思う





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