墓参りの後は

母の命日には 少し早いが

墓参りのため 一関市まで出かけてきた


一関市は 桜が咲き出して 

ところどころ満開になっていたこともあり

あまりに慣れた道であっても ドライブが楽しめた


やはり桜は良い 

咲き始めの今は 実に心が浮かれるものだ


お寺の駐車場に車を停めて 

墓参する

愛車の背後にある桜は 咲き始めだった


母が旅立った日は 桜が満開だった 

奥羽山脈には しっかりと雪があり

清々しい青空の日だったことを思い出した


私の墓参りは 生花をいつも用意しない 


枯れた花を誰が片付けるのか・・・


私の兄は 42歳で他界したのだが 

その家族が 

墓の維持をしてくれていることもあり 

迷惑はかけたくないからである


手を合わせた後

お茶・水・菓子を片付けてから 車に乗り込んだ 


一関市内で昼食をとり

少しだけ妻の買い物をしてから

自宅まで帰宅 


帰り道は

母に もっとこうしてあげれば良かった・・・と

後悔ばかりが 頭の中で繰り返された


自分の人生を 84歳まで懸命に生き抜いた母 

54歳で早くに他界した父も 戦後の混乱の中を 

自分の持てる技術を生かし 懸命に働き

働き過ぎて 命が尽きた 


その息子の私は 今年で70歳になる


そんな私にできることは

これからも変わらず 

娘家族と息子家族のため

そして 妻のために 

私の時間を使うこと・・・


本来なら 長期の旅に出かけたいところだが

施設に入所している 94歳の義母のことは

常に気がかりでもあるため 

小旅行となるのは 致し方ない


暖かくなってきた今

ともに70歳となる夫婦は

いい加減に冬服を仕舞い込んで

春の服装で 背筋を伸ばして動き出したいと思う



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