正直に生きること
前期高齢者も折り返し地点に近付いている
自分も歳を重ねたものだと つくづく思う
若い頃は そんな自分が想像できなかった
そんな年齢になった 今の自分と向き合う
自分の人生には 貴重な出会いがいくつかあった
大学生の頃に 名画座という映画館で観た
ソフィア・ローレン主演の「ひまわり」という映画
同じく学生時代に
むさぼるように読んでいた書籍で出会った
尾崎喜八の詩
喘ぐように仕事に夢中になっていた頃に出会った
女性(妻)の存在
結婚・子育てに学び
根源的な人生の喜びを知った
本当に大切なことが何かを教えてくれた
あの震災
そんな出会いを大切にし
自分の生き方を忘れないように努めてきた
生き方の指標となるものに出会ったのが
今の自分を育ててくれたと信じている
全文を暗唱できるまでになってしまった
尾崎喜八の詩がある
この詩に出会った20代のころから
私の生き方を 長く悟し続けてきた
人生の終盤に入った 今の自分に
いつも静かに 語りかけてくる
僅か3日前のニュースすら
甚だしく過去に感じてしまう日々を生きている今
捨ててはいけないものと 捨てるべきものを見極め
時代に振り回されることなく
これからの人生も
自分に正直に 暮らしていこうと思う
コメント
人生の終盤に入った自分にとっても味わい深い詩を教えていただきました。ありがとうございます。尾崎喜八の詩は「田舎のモーツァルト」が印象深く、長野県をクルマで走る時、特に常念岳を見かけた時にはいつも思い浮かべていましたが、「春愁」には初めて出会えました。時々この詩に立ち止まってみたいと思います。感謝!
コメントに気が付くのが遅れてしまい、たいへんに申し訳ありませんでした。
この詩の良さをご理解いただき、こちらこそ感謝しております。
自分の人生を、自分なりに考えて過ごすことの大切さは、計り知れないものです。
暑さが続きますが、どうぞご自愛くださいませ。