2泊3日荘内藩への旅 その2
1日目の午後6時ごろ
たいへんな量の霙(みぞれ)の中を
ホテルに到着し
部屋の大きさに安堵し
大き目のバスタブに浸かって 温まることができ
気仙沼から鶴岡市の加茂水族館を経て
酒田市まで ほぼ8時間ほどを運転したせいもあり
珍しくも 妻より先に夢の中に・・・
カーテン越しに光が感じられたので
午前4時半ごろに ベッドから起きて
カーテンを少し開けてみた
すると
昨日はまったく見えなかった鳥海山が
ほぼほぼ全体像が見えた・・・
雪を抱いた その美しさに見入ってしまった
そして
カメラを持たずに来てしまったことを後悔した
朝食を済ませ 山居倉庫に9時前に到着
旅の中日であるこの日は 酒田市内を巡る予定であり
前日とはまるで異なり
見事なまでに晴れてくれたことは何よりだった
酒田といえば 藩を支え続けた豪商本間家
その本間家といえば 何よりも山居倉庫
豪雪地なだけに
作業車が入り 屋根の修理がなされていた
お天気に左右されずに 屋根のかかった長い通路で
蔵から米などを出し入れ作業ができるという
これまた とんでもない建物が 驚くほどの長さで・・・
それにしても見事なまでの大欅(ケヤキ)が多いのに驚いた
スマホ撮影なので 味気ない画像になるがお許しいただきたい
この欅は 夏場の日除けになるらしく
蔵の温度を上げ過ぎないようにという配慮からだという
スケールが大きすぎる・・・・
いつもそうなのだが 旅となると
脚の悪い妻の歩調が いつもより活発になる・・・
建物に興味の強い 私を捨て置いて
どんどん先に咲きに進む妻・・・
山居橋を渡ると
石垣に蔓延った植物を
除去する作業がなされていたのに気が付いた
本格的な観光シーズンを前にしての 手入れがあちこちでなされていた
荷揚げの船のエントリーが楽なように
スロープまでも用意されており
どれだけ盛んに商売されていたかが分かる
残念ながら
資料館は閉じていて 4月半ば頃からの開館となるらしい・・・
車に乗り 本間美術館への道を走り出すと
フロントガラス越しに 鳥海山が見えた
雲に隠れているところもあるが
感動ものだった・・・
山居倉庫から10分ほどで 本間美術館に着いた
美術館の資料は 3月ということもあり
多くのお雛様が並んでいた
妻は 既に知っていたようだったが
どうやら 市内の名所は 揃って雛飾りを展示していることに
やっと私が気が付いた・・・
今回の旅は 少しでも多くの歴史的資料を見たかったが
何処も お雛様尽くしなのか・・・残念
そういえば 山居倉庫でも展示してあった・・・
美術館見学を終え
庭園入口まで来て ここでも妻は・・・
折角 ここまで来たんだから
庭園の不揃いの石の上を なんとしても歩くと
妻は言い張る・・・
妻のことを考えて 軽く済ませたかったが
心配は無駄だった・・・・滅
妻のおかげで?
鳥海山の山頂が見えるスポットで撮影
どうしても妻は これを見たかったようだ・・・
いやはや なんとも・・・・素晴らしい
敷地内の鶴舞園でも お雛様が飾ってあったが
それはそれは見事なものだった・・・
2階に上がると これまた・・・
見事な庭園が一望でき・・・
花が咲き出したらと思うと・・・また来たいと思えた
妻が言い張らなかったら 見ることができなかった風景・・・
妻に感謝・・・・
そこから 本間家旧本邸と別邸を見学し
樹齢400年という赤松の姿に絶句・・・
すごい屋敷だった
車に戻ると 既にお昼を過ぎていた
そこで
日和山公園にあるヒヨリベーカリーへと移動
人気店だけあって 混んでいたものの
運良く席を確保できた
私は熱々のハンバーガーセットで
妻はパンケーキのセット
コーヒーは まあまあだったが
ハンバーグが 私好みの味で旨かった・・・
ここからは 酒田港方向が見えたが
さして開けた風景でもなかったので 写真は割愛・・・
それにしても
午前中は 本間家関連の見学を重ねたのだが
そのあまりの豪商ぶりに驚きを隠せなかった
昼食を終えて
日和山公園を 歩きたいと妻が言い出した
久しぶりの2泊3日の旅行で
どうやら 妻の旅行モードのスイッチが
完全にオンになったようだった
おいおい・・・
私の心配も気にせずに・・・
次回に続く
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