2017年6月12日月曜日

5泊6日夫婦旅 その1

前置きで恐縮だが
長く訪問してくださっている方なら 
既にご理解いただいていることだろう・・・

腰椎の脊柱管狭窄症という私
妻はといえば 足にセラミック製の骨が入っている

そんな状態なので 
ふたりとも 長くは歩けないという 
ポンコツ夫婦の珍道中・・・

今回は 浜名湖でのオフ会参加を取り込んでの
5泊6日の旅

このオフ会は スバル車ファンの100名規模の大会

その中心となっているメンバーの数名とは
これまで10年ちょっとのおつきあい・・・

特に東日本大震災後は 
その方々が
わざわざ関東圏から 遠隔の地である我が家まで 
足を運んでくれるなど
優しい気遣いをしてくれる 
そんな ありがたい仲間たち

震災時には 在宅避難を強いられ
食料に困っていた私と妻を気遣い
その仲間たちが 物資の支援をしてくれたのだった
遠くは広島 名古屋 もちろん関東圏からも・・・

今回は 未だに直接お会いできていなかった
名古屋在住の方と是非ともお会いし 
直接御礼を申し上げたいという 強い願いがあった・・・


さて 気分は上々の初日
気仙沼は 今にも雨が降り出しそうな空だったが
朝8時に自宅を出発 途中 小雨にあたったものの
予定時刻通りに 仙台港に到着

初日は太平洋フェリーに乗船しての 少し贅沢な船旅
乗船手続きを住ませ 車にて待機
・・・・すると 俄に黒雲が近づき 土砂降りとなる

今回の旅程で雨となるのは 
初日だけだとばかり思っていたが
予想していた小雨などではなく 
まさかまさかの とんでもない雨

待機が解け 車が船底デッキへと誘導される

愛車から荷物を降ろし エレベーターで移動し
乗船手続きを済ませ 予約していた部屋へ案内される

船は5度目の利用となる"いしかり" 
予約していた部屋は602号室

自己満足だが
実は今回 念願の601~604号室の全室制覇となる

602はセミスイートで 名古屋までの往路で 今回利用
603もセミスイート 北海道からの帰路で2度利用
604はスイートで 一昨年に名古屋まで利用

ちなみに 一昨年の北海道旅行では
往路は "きたかみ”のセミスイート
復路は "いしかり"のセミスイートを利用した

で 今回の602号室セミスイートの部屋は
エントランスからの室内の眺め

ささやかなリビング

ベッドの正面にはTV

ベッド奥の窓からは 船の正面が見える

洗面台の左側が風呂 右側がトイレ

風呂のガラス戸が新しくなっていた

船とは思えないバスルームの大きさで
湯量も多く すぐに入れる状態になる

狭苦しさを感じないトイレ

こんな風になっていて ロイヤルとまではいかないが(リンクあり)
フェリーの個室としては 
必要にして十分過ぎるほどの設(しつら)えとなっている

車を積んで さらには3食(昼夕朝)付いて
車ごとの移動と宿泊の予算を考えたら 
かなりリーズナブルなお値段

しかも移動中は 
大きなベッドで休養できるのだから堪らない

だがしかし・・・この日は 想定外だった
仙台を出航後 船がかなり揺れたのだった

部屋で荷物をほどき 
出港時刻の時間帯に レストランで昼食をしていたら 
仙台港を出て間もなく 船がぐわんぐわんと揺れ出したのだ

そそくさと食事を済ませ 部屋に移動し
さっそく いつものように酔い止め薬を服用する

その服薬量は子供の量
これで十分だと判断したのだ

国内最大級のフェリーだが 揺れる時は やはり揺れる

毎度のように ベッドに横になり 揺れが収まるのを待つ
というのも 事前に調べていた波高予測では
福島沖になれば 波高も低くなることを掴んでいたのだった

3時間ほど横になり テレビ鑑賞

船の揺れを嫌う妻も 
さすがに6回目ともなれば 慣れた様子

強い揺れが収まったのは 約3時間後 

雲だらけだった空も ほとんどなくなり 
実に素敵な風景となっていた

カメラ(キヤノンM3)を持って デッキに出る
妻を誘うが「行かない」と嫌われた・・・
妻は テレビの楽天イーグルスの試合観戦に夢中だった

デッキは 雨が乾き切れていなかったようで
僅かに濡れていた

全身に当たる風は 思いの外 乾いていて 
頬に当たる風が気持ち良かった
小さく福島県沿岸が見える
昨年にはなかった表示
昨年の他社の火災事故以後に表示されたと思われる

船体の白と青空が映える

清々しい色合い
逆光で・・・
月も一緒に
夕日とのコントラストも美しい
船の大きさを感じる左舷デッキ
出航前の豪雨が信じられないほどの 空の青だった


夕食を済ませたのが午後7時頃で
午後8時に妻を誘い
星空のデッキに出てみた

洋上から満天の星空を見る機会は滅多にない
空は透き通るほどに透明で 晴れ渡っていたのだが
デッキの灯りが邪魔をし
残念な結果に終わった・・・

寒いかと思い 薄手のジャンパーを羽織ってきたが
風は暖かく 寒さを感じない

やはり房総沖まで来ると
暖水塊のせいだろうか 暖かいことを実感

東京湾を大きく迂回したようで 
遠くに見える光の集合体は どのあたりだろうかと目を凝らす
だがそれも 所詮 無駄なこと・・・

明るい時間帯ならまだしも 場所の特定などできる筈もない

午後10時以後になると 再び揺れが大きくなった 
位置的にも東京湾沿岸のため 
潮流の変化に起因するものだろうと推察できた

それから後は・・・・
大きな波が 船底前端にあたることで 
ウォーターパンチと呼ばれる状況が発生し
不定期にドーン・ドーンと大きな音が響いていた
その音と振動は 翌朝4時あたりまで続いていたのだった


若干の寝不足感を感じながらも4時半には目が覚め
寝ている妻に気遣いながら
少しだけカーテンを開けた所に顔を入れ
外を覗き込む

遠州灘に入ったことを理解した
というのも タイドグラフでは小潮となるこの日
上げ潮の流速も弱くなり 
時間的には 波は収まる筈であった

その証拠に 船の揺れも僅かではあったが少なくなり
速度も 心なしか速くなったように思えたのだった

午前7時半
揺れもなくなり ほっとして レストランで朝食
すると「進行方向右手前方に中部国際空港がご覧いただけます」と
船内アナウンスがあった

このあたりから 船は大きく減速し始めた

デッドスローに近い状態で 
美しい橋である「名港トリトン」と呼ばれる 
伊勢湾岸道路の下を通過

予定時刻の午前9時40分に
名古屋フェリーターミナルに着岸

上陸してからは 名古屋観光はせずに
伊勢湾岸道路から東名高速と走り抜け

昼食は 浜松の某有名店で鰻重をいただき

その後は 2004年に開催された浜名湖花博の跡地にある
浜名湖ガーデンパークや 

国内唯一の現存する関所である
国指定特別史跡である新居関所を見学した


この日の宿は 翌日に控えるオフ会のことを考え
オフ会会場近くのホテルを予約していた

ホテルに着いてからは ホテル内のレストランで
お腹の負担が少ない食事をいただき

揺れたフェリーでの寝不足を解消するため
早目に就寝した


次回に続く・・・




2 件のコメント:

  1. 船じゃないみたいな、すっごく大きな船ですね!
    思い出して書いていらっしゃるのでしょうか?
    日記をお書きになっておられるのでしょうか?
    読ませていただいていると、船に乗っているみたい。。。

    昨日、小さな花壇に花を植えました。
    夕方、近くで買いました。
    月見草のような花です2色。

    返信削除
    返信
    1. kaoriさん
      コメントありがとうございます。
      すでに帰ってきてから、記憶を元に書いています。

      船は全長200mほどの大きさですから、
      国内最大級のフェリーなんです。

      花は良いですね。
      手をかけると綺麗に咲いてくれます。
      手の掛け方を間違うと育たないのです。
      実に素直なものです。
      そこがまた良いのです。

      削除