青森旅7月編 その2 〜縄文世界遺産〜

梅雨とはいえ 気分爽快な初日の最終目的地は

三沢市から北西にあたる場所にある二ツ森貝塚遺跡


小川原湖を出発すると すぐに二ツ森貝塚の案内表示が目に入った


第3セクター経営の青い森鉄道の踏切を通り 少し進むと

右側に広い土地が目に入り 毎度お馴染みの標柱があり

その後ろには ボランティアガイド用の小さなプレハブ小屋があった

実は 代表的な縄文世界遺産の北東北分はここが最後となる


写真からも小さく見えるが

三内丸山遺跡のようなたくさんの復元建物はなく

広い遺跡に 僅か2棟のみの竪穴式住居があった


すると・・・

妻が突然 「タヌキ!!」と声を上げた


右側の森からタヌキが飛び出してきて

この広い敷地を 全速力で走っていたのだった


タヌキは自宅周辺でも よく出没していて

身近な動物でもあるが

これだけ広い場所を走り抜けるには

タヌキにすれば 決死の行動で

空に猛禽類がいたらアウト・・・


これまでに見たことのない 全速力の走りは

まさに「懸命」の走りだった


幸いにして タヌキは

左手にある舗装路を横断し

さらに畑の中を走って 左奥の森に消えた


無事に横断できたことを見届けてから

少し先にある資料館へと向かった


資料館である二ツ森貝塚館は

廃校となった小学校の建物を使用していた


見学料は無料のようで 受付で見学者の名前と県名を記入して

資料を見学したが 想定外の充実ぶりに驚いた


事前に目を通していた資料(縄文遺跡群世界遺産本部が作成)では

鹿の角(つの)を用いて作成された装身具が掲載されていたが

それ以上に内容は充実していた


フラッシュ撮影でなければ 撮影OKだったので数枚撮った


その代表は 遮光器土偶


そして 資料にも出ていた櫛


さらには 初めて目にした形の土器


表示の通り ヒトの顔にしか見えない・・・


ほかにも イヌの骨など 

実に興味深い発掘品が並んでいた


北東北に11か所ある縄文世界遺産の最後となった 

この二ツ森貝塚は 田小屋野貝塚と並び

侮れない貝塚であった・・・


資料館の見学を終え 時間を見ると

既に午後3時を過ぎていた 


いつも利用する青森市の宿までは 

車で約2時間ほどかかる


一般道をひた走り 野辺地の南で 国道4号線に合流するまでは

ひたすら山間の道を走る


国道4号線に出て間もなく 

陸奥湾に面した眺めの良いを走ったのだが

野辺地から青森の市街地に入るまでは

多くの寂れた建物が目に入った


我が町 気仙沼市は 

あの大津波災害から かなり綺麗な街となり

多くの観光客で賑わうようになっただけに

風光明媚な陸奥湾に面した 閑散とした風景が続く道が 

とても哀しく感じられた


気仙沼市の現在の賑わいは 

多くの援助があったからだと 言われるかもしれないが

そうは単純に語れない・・・


何よりも大きな理由は

商工会議所が旗振り役となり

商店街の経営者の方々が 力を合わせながらも

地域おこしを学び直し 検討を重ねた結果であり

さらには

それぞれが 多大な借金をして 渾身の想いで 

店の経営を再開したことを忘れてはいけない


そんなことを思いながら車を走らせていたら

ホテルには 想定以上に早く着いた


部屋で少し休んでから 

夕食にでかけた 


続く



コメント

このブログの人気の投稿

スバルWRX–S4の乗り心地の変化について(報告)

クロストレックのデジタルマルチビューモニターの話題1

これまでと これからと