「悠々自適な暮らし」と言われ

一昨日のことだが 

芋を焼いていたら

散歩されていた近所の方から

「悠々自適な暮らしですね」と言われた


もちろん社交的な言葉としては理解できるが

その言葉に 自分としては違和感があった


「悠々自適」の辞書的な意味は 

俗事に煩わされず 自分の思うままに心静かに生活を送ることらしいが

まったく そんな状態だと思ってはいない自分がいる


さて 

今朝の最低気温は 驚きの5度という 

極めて暖かな そして穏やかな朝となった

こんな穏やかな朝に あまりに不似合いな

日々の報道が続いている

 

ロシアやイスラエルに関わる 戦争の話題

中国共産党の覇権思想が生み出す 横暴な振る舞い

韓国が起こす理不尽な問題も 一向に落ち着かない

そして

日本の自民党派閥内の政治屋たちの パーティー券問題


これでは 俗世を離れて

自分のことだけを考える 精神的なゆとりはない


こんな不穏な世の中のことを考えずに

自分のことだけを考えて生きることができたら 

どれだけ楽なんだろうと思う


そして昨日も 

義母に起因するトラブルが起きた

詳細は書かないが 

妻が義母の行動予測を誤ったことが原因


妻も懸命に義母を介護しているのは分かる

そして

そこで起きた自らの失敗を 妻は反省していたが

そのトラブルの内容に 思わず私も 声を荒げてしまった


もちろん私も 

可能な限りフォローしている


問題の根源は

妻ができる介護の許容量を 

既に超えているからだと判断している


なんとか 最後まで介護したいという 妻の思いも分かるが

両脚に人口骨が入っているという 妻の身体状況からも

ほぼ限界が来ていることは明らか


老人ホームなどの施設入所を検討すべきだと

これまでも妻に進言しているが

なかなか妻は 決断できないでいるようだ


こんな状態が「悠々自適」だとは思えない


そんな私たちも 既に67歳で

自由に夫婦旅を楽しめる時間も少なくなってきた


公共交通機関を使えば 

まだまだ旅はできると言われそうだが

長い距離を歩けないポンコツ夫婦なだけに

車のない旅というものには 制限が生じる


いずれ 義母の介護から解放される時は来る

その時には

中古の軽自動車(ワゴン)でも手に入れて

車内を ほんの少しだけ弄って

寒くない季節限定の 

のんびりとした車中泊の旅ならば

あまり歩かずに済むのではないか・・・などと夢を見ている


そんな「急がない旅」は

まさに私たち夫婦に適した楽しみ方であって

それこそ

私たち夫婦の「悠々自適」なのかもしれない


そんな日を ささやかに夢見ている



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