1泊2日の秋田県北旅3(伊勢堂岱遺跡)

大湯環状列石の見学で 暑さに弱い私がへろへろになってしまい

冷たいもの欲しさに 大湯の道の駅まで戻った

イチゴの爽やかさと 冷たいソフトクリームで体調を戻した私 

妻も うれしそうに食べていた 


カップの中は ソフトクリームの間にシリアルが入っていて

オーバーヒートしていた私には とてもありがたかった

とはいえ・・・

ここの道の駅で 2時間ほど前に食べた食事についてだが

内容と価格が嚙み合っていなく

ちょっと高額だろうと思われたことが悔やまれる 

きっと多くの人がそう思っているに違いない


寧ろ 食堂ではなく 土産品コーナーで売っている弁当を買った方が

半分ほどの価格で 十分な満足を得られるだろうと思われた


さて 冷たい水も調達し 

次は伊勢堂岱遺跡をめざして

一般道を大館市に向かって走り始めた


今夜の宿は能代市


作家の高橋克彦氏のファンでもある私たち夫婦は 

鹿角 大湯  米代川 二ツ井 能代 というkey wordで

直ぐに思い浮かぶのは「水壁」という作品  


そして2日目に目指すのは秋田城


それはまさに「水壁」の旅そのもので・・・


今回の旅は 縄文遺跡を巡るだけでなく

そんな自己満足の旅でもあった


大館市に入り 「道の駅ひない」に寄り 

そこから古くからあることがうかがわれる

歩道のない狭い道路を走り 

広い水田地帯に出ると その直線道路の先に 小さく秋田自動車道が見えた

二井田真中ICから秋田自動車道に入り

大館能代空港ICを過ぎると 間もなく伊勢堂岱IC

ICを出てから戻るような進路で 伊勢堂岱縄文館を目指した


少し走ると 伊勢堂岱縄文館の入り口が見えてきた

駐車場に車を駐め館内の資料を見学したが 

その資料の量と多様性に驚いた 

もしかして 大湯以上の遺跡なのかもと思われたのだ

というのも 遺跡調査は全体の10%ほどしか進んでいないというのだから・・・


外に出て 車に戻り水分を補給し直し

もう一度案内図を見直した

また歩くようだな・・・と思ったが

まあ どこの縄文遺跡群も その土地の多くが広大であり

ポンコツ夫婦にすれば 気になるところでもあるが

だったら 何故に行くのか・・・と言われたら 

「見たいから」に尽きる 

縄文世界遺産共通の標柱を見つけた

ここからは 小さな橋を渡って 上り坂となる

ゆるやかな坂かと思いきや 上に近づくにつれ 

角度がきつくなってくる 

そうなると 妻の脚に負担が大きくなるのは明白で 

速度を落とし 妻のペースに合わせて歩いた 


登りきると その舌状台地がみてとれたが

その全貌を写真で撮ろうなどというのは 到底無理な話

パノラマで撮れば良かったと思ったのは 宿でのことで

既に後の祭り・・・


思った以上に使われている石が小振りで 大湯ほどではなかった

さらに多くの発見が 今後になされるだろうことを期待して

車に戻ることにした


歩きながらふと思ったのが 岩手県北上市にある樺山遺跡のこと

たくさんのストーンサークルがあって 

しかもかなり古くから調査がなされているにも関わらず

何故に 今回の世界遺産登録に該当しなかったのか・・・

そんなことを思い出しながら

ゆっくりと資料館に戻った


妻と私は ささやかな記念にと 

受付のところで販売されていたものを それぞれに手に入れた

ちなみに私は 縄文デザインの小さなトートバッグを買った


伊勢堂岱遺跡を後にして秋田道に戻ったと思ったら

次の蟹沢ICで自動車道はすぐに途切れ 一般道を走ることになった


北秋田市から能代市に入り 「道の駅ふたつい」の前を素通りし

しばし二ツ井バイパスを走る

 

二ツ井地区は 米代川により鋭角的に作られた地域で

北側となる背後は 言わずと知れた 白神山地 

米代川と壁のような大きな山脈に囲まれたこの地は

まさに天然の要塞となり得る土地


高橋克彦氏の「水壁」というタイトルは 

勝手な解釈だが まさにこれだろうと思われた 


二ツ井白神ICから再び秋田自動車道に入り

能代東ICで降りてイオンタウン能代の

駐車場西端にあるスタバで休憩


少し時間があったので イオンの見学をした 

そこからまた少し車を走らせ 

今日の宿となるビジネスホテルの近くで夕食を済ませ

ホテル着となった


本日の走行距離は約300km


新たにした眼鏡でのロングドライブは 

頭痛も起きず 快適ではあったものの

始めて北秋田を横断したこともあり

精神的な疲労も大きかった


さて 2日目は 2か所の道の駅を楽しんでから

目的となる 秋田城


次回に続く



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