疲れている

妻とふたりがかりでの 義母の介護


明らかに残っていた主体的行動は僅かにふたつ

食事とトイレに行くという行動


ところが 食事の途中で居眠りのを始め

さらには

トイレの便座に座って 排泄を忘れ 居眠りを始める


そんな状況


ほぼ常時 脳の活性が下がっていることの証


そこにはもはや 義母の思考回路は存在しない


私たちは そんな行動に振り回される


義母の意思を少しでも汲んであげたいのだが

その思いもすぐに打ち砕かれる


徘徊や暴言がないからまだ良いのか


介護の実態は千差万別


無駄なほど高いプライドの持ち主だった義母は

もはや虚な後期高齢者


こちらの声がけに「うん」と頷くものの

それも形骸化されたもののひとつ


何度も同じ声がけをすると

「うるさい」と言う


そんな時は 意識が俄に戻ったと感じる・・・


今も 歯磨きをしている最中なのに

それを忘れて 手が止まった


その後は ひたすら洗面台につかまり立ちしていた


リビングに戻ってきた妻は 溜息をひとつ


毎日 同じようなことの繰り返し


コロナ禍の中

ストレスばかりが増える




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