またもや 暮らしがつらく感じた

今日は 陽射しがとても暖かくて
戸外では 外套は不要で
綿のセーターで過ごせるほどだった

すぐそこに春は来ているようだ

しかし   最高気温は4度に満たない・・・・

それでも  暖かさにつられて
気分は   おでかけモードだったので
私の愛車で 妻とドライブ 

車を 岩手内陸の奥州市方向に向けたのだが
家を出て間もなく 
国道284号線に入ることすらできない大渋滞

一本しかない 内陸に向かう国道では
荒れた舗装の修復工事のため
連日のように 大渋滞が発生していたのだった

まったく車が動かない・・・・
忌忌しい道路工事め・・・いったい何日かかっているんだ・・・

行政の手による年度末決算のための 
何処にでもある風景だったが 
長く続く補修工事に 本当に腹が立った

内陸へ向かうことを断念し
狭い道路幅で 強引に車の向きを変え

市道を何本か抜けて 今度は石巻方向に向かうことにしたが
途中 国道45号線上の それも気仙沼市内のど真ん中あたりで
やはり大渋滞・・・・

嵩上げ工事車両や 工事の規制があって 
南に向かいたくても まったく車は進まない

まあ リタイヤ夫婦の
自由気儘なおでかけということで 
気持ちを切り替えることにしたのだ

真逆の大船渡市に向かうことに変更し
車を脇道に入れて 北上を始めた

土埃が舞う 気仙沼市街地を走り 
陸前高田市に入った頃には
自宅を出てから 既に1時間以上が経過していたのだった

まったく なんてことだ!
自宅を出て  ものの5分での大渋滞
西方向を諦め 南に向かって7kmほど走ったところで再び大渋滞 
結果   唯一残された北へと向かっているのだった

北方向の陸前高田市は
気仙沼と同じ 大型ダンプトラックにより
酷く荒れた舗装路に 大量の土埃が舞う状態

陸前高田の「奇跡の一本松」と
延々と続く 海側の巨大防潮堤を右に見ながら
大船渡に向かった

大船渡に着くと 少しほっとした

まあ比較論になるが ここ大船渡は
復旧工事も かなり落ち着いたなあという印象だった

着いたのは お昼ちょっと前
まっすぐ向かっていれば 40分ほどで到着していたのに
それよりもさらに 1時間も多く 時間を要したのだ

安価なラーメン店で食事を済ませ
店舗比較では 気仙沼市よりも大きなDIYのお店で
生活用品を 妻とあれこれ見定める

まあ買い物の内容からすれば
気仙沼でも調達できたものが多かったが
ここはやはり ドライブがてらのお楽しみ・・・

もちろん 不足となったコンクリート補修材料も購入
食事と買い物を終えて時計を見たら 12時50分

悔しいことに どこにも寄るような場所もなく 
あっさりと 帰路についた


悔し紛れだが 少しだけでも 
車の窓越しに 三陸の綺麗な海を見ることができた
それが唯一の救いだった 


今 気仙沼も陸前高田も 巨大防潮堤という壁が
海と陸とを遮断し 
海沿いの街であることを
もはや 実感できなくなってきているのだった


帰り道の車の中で 妻との会話が途絶えた

あの震災から 6年が過ぎ 
間もなく 7年目に入るというのに
生活感を失ったままの 道路沿いの風景

巨大な土の山と コンクリート壁と 大量の埃
そして 走り回る 大型ダンプトラック

その あまりに惨憺たる状況に
あらためて愕然とする思いだった

6年経っても この現実

こんなことを書いても 
「対岸の火事」のようにしか 聞こえない方々も多い

悲しいかな「宮城も放射能で汚染されているから
宮城の米や野菜 さらには海産物を食べるな」という書き込みが
ネット上のSNSでも散見される 

こちらでは 
未だに自死という選択をする方も多いと聞く

未来の見えない生活に対する不安だけではなく
さらには 決して消えない誹謗中傷も含め
目の前の現実の風景までもが 
日々の生活の中で 容赦なく襲いかかってくるのだ



 

コメント

kaori さんのコメント…
地震ニュースをテレビでやっています。。。
mistyhill さんの投稿…
kaoriさん
コメントとお気遣い、ありがとうございます。
カタカタ・・・から、どんどん揺れが大きくなって、
少々、慌てました。
それにしても、長い揺れは嫌ですね。

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