地震と雪

12月8日 午後11時15分ごろに 青森県東方沖で発生した地震

その大きさはM7.5  


揺れたエリアは 北海道はもとより

関東地区も含めた広範囲となった


それは 寝る直前に起きたのだった・・・


スマホの警報が鳴る前に 

とても大きな 横揺れが始まった

すぐさま 

ソファに座っていた妻を安全な場所に移動させたところで

けたたましく スマホの警報が鳴った 

 

長い揺れが収まった後

家の中で物音がした場所を確認 


停電はしていなかったが 

まずは 18Lのポリ缶に 水を貯めて 玄関ホールに置いた


次に 非常用の蓄電池を配置し 

照明と暖房の対策をしている途中の

11時30分を過ぎたころに 再び 長く大きな揺れが・・・


その2度目の揺れが収まり 

妻は 食器棚の乱れを整え直した


あの震災から 毎日のように

寝る前には必ず 

食器棚の両開きの扉に地震対策を行っていたことで

食器の破損は免れた 


その後 建物の大きな破損がないかどうかを確認するため

寝間着の上にフリースを羽織って マイナスの戸外へ出た


海岸近くには 避難命令が出て

けたたましく サイレンと放送が繰り返されていた


騒がしい市街地方向のことを機にしながら

懐中電灯で照らされた 我が家の外まわりを見た限りでは

特に 大きな被害はなく 細かな確認は翌朝に行うことにした


2階の窓から 市街地方向を見下ろすと

見える範囲で 停電は発生していない様子だった


結果 停電もなく断水もなかった


あの震災で 悉くインフラが破壊されたこともあり

かなりの部分が刷新され 強化されていたことも救いだった


さて ここ連日のように雪が舞い

リビングからの眺めが こんな日もあった

こんな朝の景色は 心を和ませてくれる


北上山系の稜線の風景は独特で美しい


気仙沼市内にも かつて氷河があった場所があり

そんなU字谷の景色が 我が家のすぐ近くで眺められる


山と海が作り出す 特有の景色は

私のお気に入り


とはいえ 三陸沖は「地震の巣」であり

「いつでも 災害はやってくる」という心構えは絶やさない


しかも最近 

かなりの頻度で 釜石沖で地震が発生していたこともあり


近いうちに 大きな地震が来るのでは・・・

と不安になっていた


それだけに 今回の地震は 

ついに来たかと思った私だった 


しかも震源地としては 

頻度の少ないエリアでの発生だったのは意外だった 


最初の大揺れが あまりに震災の時と似たように感じたからなのか

私の記憶に潜んでいたトラウマが目覚めたようで

揺れが収まった時の私の手は震えていた


70にならんとする爺さんなのに情けないとも思われるが

トラウマには抗えない


そして さらに大きな後発地震が来ることを予想し

未だに 玄関ホールには 

ポリタンクに水を入れて置いてある


当面は 油断せずに過ごしていきたいものである


 

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