義母の老いから学ぶ

4年前に実母が他界し

今は  妻の母親の介護に明け暮れる

日に日にできることが減っていく義母

忘却する記憶の質と量も増え
今や着替えをすることも忘れ
そのまま寝床に入る日々

「ひとりでなんでもできます。」と周囲に吹聴してはいるようだが
実際には   調理をすれば必ず鍋を焦がし
鍋の加熱により  安全装置が働き  
ガスコンロが自動で消えている状態

それだけではなく
薬缶で湯を沸かすこともできなくなり
電気ポットで茶飲み用の湯を使わせている

老いというものは   時に不条理で
しかも
不平等に終末を迎えさせる

実母は   ガンの強い痛みを避けるため
痛み止めの作用で   静かな最後を迎えたが
入院させるその日の朝まで  
詳細な記憶力を有し   独り暮らしでの家事ができていた

義母は   プライドだけで暮らしていて
掃除   洗濯  料理と 生活における全ての家事ができなくなった

義母には   ここ数年
幾度も同居を提案したが断られてきた

実母にも
亡くなる数年前から同居を提案したが断られた
住み慣れた一関市を離れたくないという理由だった・・・

義母からは   自分でできるからと言われて
「できていないでしょ」と言っても
「できている」との主張を繰り返すばかり

そのため   
現状としては   介護認定に応じたサービスを最大限に利用し
それ以外は  妻が中心になり
家事を支援している日々

さて今日と明日は私の出番

今日は  義母の家の照明器具交換と片付け
明日は   私と妻ふたりがかりでの義母の健康診断付き添い

私たちの前では   無気力な姿で
日々世話をする娘(妻)に感謝する言葉もないため
妻は母親が大嫌いなっているような気配・・・

にもかかわらず
不特定多数の人の前では   シャンとした姿を見せる義母

心理面での妻のフォローと   義母の現状分析は
私の得手とするところ

妻も   私の話をしっかりと聞いてくれるので
私が良い緩衝材になればと願って已まない


老いの姿は十人十色

それを見て   私たちは何を学ぶか

せめて子供達に嫌われるような老いの姿だけは
願い下げである













コメント

このブログの人気の投稿

スバルWRX–S4の乗り心地の変化について(報告)

クロストレックのデジタルマルチビューモニターの話題1

これまでと これからと