気仙沼市内のインフラ整備が進む

気仙沼市の震災後のインフラ整備が
ここに至って     やっとのことであるが
誰の目にも   見える形になってきた

嵩上げした土の山だけが目についていたので
震災後   8年も経って   やっと実感しているのだった

まずは  津波災害時を想定した   避難道路確保のために
あの震災以前よりも   川にかかる橋の数が増えた

あの時は    橋に集中した車両が渋滞し
車に乗ったまま   津波にのまれ  亡くなった方々が多かった

なので   災害避難道路としての機能を持たせるため
高台に避難できる橋の数を確保したのだ

「命を守る橋であること」が求められるだなんて
これまでの人生経験では考えが及ばなかったこと

そして   気仙沼湾にかかる三陸自動車道の大きな橋も
大規模に進められている

内湾には作業船が係留され
盛んに自動車道の橋脚を作りあげていた

気仙沼大島という離島への橋は   路面舗装も終わり
センターラインを入れて   あとは開通を待つだけとなった
しかしながら   津波災害を受けた地域の
地盤嵩上げ工事が終わったにしても   
その60%の土地の活用が決まり
残りの40%は未定のままで   空き地となりそうだという

道路が整備され   
街並みも整然としたものになる反面
賑わいの創出は   困難な道のりとなるのだろうか

それにしても
海沿いの   無機質で異様なほどの高さの壁が
海との暮らしを分断している気がしてならない


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