自分の今と 少し先のこと
誰のために この世に生を受けたのかなどと
俄かに曇り始めた空を見上げたら
たいそうに 何かを語ろうというつもりはないが
義母の姿を見ていると
否が応でも「老い」に対する「心構え」の問題が浮き彫りとなる
この「心構え」の有る無しは
人生の終末期での 知的な衰えにも
ある一定レベルで 影響するのかもしれないと
つくづく感じられてきた
そんなことを
自作の薪ストーブで 焼き芋しながら考えていた・・・
焼き芋は 義母の大好物・・・
波状雲が出ていた
上空の高低差で 速度の違う風の流れが
積層することで起きる現象
周囲は 新緑の眩い景色も終わりに近づいた
僅か10日ほどで終わる新緑の季節
人生も そんなもんだろう
食べ終えたばかりの食事内容も思い出せず
食事をしたかどうかも曖昧になり
季節や月日 さらには時間の感覚も消えた
パジャマの上に 洋服を着たり・・・
毎日の課題として 家族の名前などを義母に質問するのだが
毎回のように 異なる結果がでてくる
昨日は 私たち夫婦の子の名前が ついに出てこなかった
私の名前など もはや どうでも良いレベル・・・
「老い」は残酷で 実に哀しいものだと思う
私たち夫婦も 前期高齢者の仲間入りをして2年目の春
まだ少し早い気もするが
自分たちの終末期のために 今を模索しようと思っている
そして 義母の家の片付けも 並行する課題
実母の家の片付けは 昨冬前に終えたのだが
その実家の 売れない不動産の始末も残っている
この年齢になると 次々と難題が発生し
せめて 我が子には 負担を負わせたくないと
重いストレスにさらされている自分がいる
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