あと2か月ほどで

間も無く6年目が終わる
そして間も無く7年目に入る

法的には原則2年までとする緊急仮設住宅が
延期を繰り返して今に至る

岩手から福島の仮設住宅に   今なお約40000人が暮らしている

自宅を再建できずに仮設住宅で亡くなる方も多い
いわゆる「仮設死」のうち
世帯主の方だけでも    その数が670人にならんとしている

災害規模の大きさが   復興を遅くしているのだ
これまでの長い期間を要しただけではなく
未来に向けての  安全な都市計画をも踏まえた行政手腕も要する
そんな状態だから遅れているのだろうか?

否  それだけではない
行政対応に時間がかかり過ぎることも事実

どうしたものか

さらに気仙沼市では   三陸自動車道という高速道路の工事もあって
津波被災地の土地嵩上げや   道路の付け替え工事の車両と重なり

多くの幹線道路は  ダンプトラックだらけで
道路も酷く汚れ    大量に埃が舞う

レクリエーションの場もなく
私たち夫婦のように   内陸方向にレジャーや買い物に行く方が多い
もちろん   子供達が遊べる公園も極端に少ない

北に位置する   陸前高田市や大船渡市   大槌町・・・
そして南に位置する   南三陸町    石巻市   東松島市・・・

震災で有名になってしまった町ばかり

岩手  宮城で   特に遅れているのが
南三陸町   気仙沼市    陸前高田市が挙げられる

分かり易いことに   そのど真ん中に住んでいるという訳だ

幸いに   我が家は工事から少し離れた高台にあるが
自宅の東隣りの山には砕石工場が作られ   岩を砕く音がし
反対の西隣りの山からは   土砂が運搬されていて
バックホウの動作音が   西側の森の向こうから響いてくる

そして毎日夕方には
北側の離れた山からは    岩場を砕く   発破(ダイナマイト)の音が響く

静かだった我が家周辺も  騒がしくなっているのだ

復興工事が終わった時には   多くの山や森が消えているのだろう

すでにムササビも  フクロウも  見えなくなった









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