2025年6月7日土曜日

シロアリ被害の処理のその後

シロアリ被害で 

リビングの壁の一部が剥がされたのが6月3日のこと

そして 

耐火ボードを剥がした無残な状態で ひと晩をやり過ごした訳だが 

当然ながら 

次々と シロアリが柱から床に落ちてきて

その数が あまりに多かったので 

食品用ポリ袋を工夫して柱の下部に設置し 

シロアリ床に落とさないよう キャッチすることにした 

そして 

予定通りの翌日の午後に

シロアリ駆除業者が処置に来た


それまでに ポリ袋に入ったシロアリの数は

思い出したくもないほどとなり 

シロアリ駆除業者が来る直前に

袋の口をしっかりと結んで 燃えるゴミで分別した


シロアリ駆除業者の作業を見るのは

人生初のこと


柱だけでなく 床下からも 

木材にドリルで穴を開けた後 

専用の機材で薬品を圧入し 

なおかつ 外壁の下部にあたる ベタ基礎部分に対して

シロアリの通り道を遮断するために 

家の外側からも 同様に薬品を圧入した後は

モルタルで穴を塞いでくださった


家の中から柱に 12か所

床下からも 数えてはいないが 数か所と思われ

外側からは 20か所を越える数の穴を開けて圧入


これでもか・・・という程の薬品処理の数


家主としては とても有難いことだが

薬品処理の後は まる1日の乾燥が必要だということで

悲惨な柱の姿をそのままに 過ごすことになったのだった


その晩は 

薬品の匂いに悩まされたこともあり

6月5日の日中は 家で過ごさず

逃げるように 買い物に出かけた


とはいえ 必要な買い物が特にない時は

とても危険なことで 余計なものを買ってしまうなどの

散財となりかねない・・・


そうでなくても 年齢的にも断捨離が必要で・・・

そこで 妻と買い物の縛りを決めて出かけたのだったが・・・


私が買ったのは 非常災害時の対策品としての道具を

実際に手にしてみて 購入を検討しようとして思っていたが 

スポーツ用品店で 赤札になっていたのを発見し・・・


このことについては 次回の記事で・・・


一関市での買い物は

気仙沼にはない作業用品のチェーン店で 

夏用の靴下を購入したり 

別の店で アウトドア用品を眺めたり

それから 平泉に移動し

お気に入りの菓子店で買い物をして帰宅 


家に入ると 

やはり薬品の匂いが充満していた・・・

換気扇を最大にして 窓を開け網戸状態で換気していたが

寒く感じられてきたので 無理をせずに

窓を閉めて 計画換気システムに頼ることに・・・


シロアリ対策の薬品処理をして24時間が過ぎても

リビングの匂いの状態は好ましくなく

軽い頭痛を我慢しながら 6月5日の夜を過ごしたのだった


6月6日の朝も 早く起きてきて 

剝き出しになったままの柱周辺を じっくりと観察したが

5日の朝と変わらず 

床にシロアリが落ちていることはなかった


そうやら シロアリの姿も見えず

今のところ 薬品処理の効果が感じられた


朝食を早めに済ませ

工務店の大工さんが来るのを待っていた


8時半前に作業開始となり

シロアリ被害でボロボロになった柱の部分を 

丁寧に剥ぎ取って 欠けた部分に木材をあてて固定し

その上から 石膏ボードをあてて この日は終了

妻も私も あの悲惨な柱が補修され 

さらには その部分が見えなくなったことで 

かなりほっとした訳で・・・


さらに シロアリとは無関係に

良いタイミングだと思い

工務店さんには 別の工事も願いしていた


あまりに小さな仕事だったので

それだけを単独でお願いすることはできず 

5年間ほど 私のいい加減なDIYで我慢していたのだったが 


問題となった柱の左側にある窓枠の下部が

日照による劣化が著しくなっていて

そこを切り取って 小さな出窓風の棚に

このタイミングで 替えることにしたのだ

切り取ってもらったら 下地が剥き出しになったが 

工務店さんの 建築時のやっつけ仕事だったことが判明!

・・・まあ いいか・・・


新たにここには 赤松素材の棚が加工されて取り付けられるのだが 

窓枠の色に合わせて ペンキ屋に塗装をしてもらってから

6月9日の壁紙工事の日に取り付けることになった


壁紙工事は 震災の後の補修をせず

また 大きな地震があるだろうと思い これまで放置していた


とはいえ そろそろ酷く破損している場所は直そうと思ったが

今回は 予算の関係で

ダイニングとキッチンに面した壁のみを改修することにした


ほかにも

家の中には 壁紙の破損個所はあるが 

今回は これでおしまい・・・


あまり気分の良くない

今回のシロアリ被害の話題は 

自分の記録でもあるが これで最後とする


やはり記事は 楽しいものがいいよね・・・




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