4月24日(木曜日)のこと
ホテルの朝食付きのプランを選んでいたので
5泊ともに おいしい朝食をいただけることは
いつものことだが 旅行の必須条件
元気が出ないと 旅行も楽しくないし
おなかが空いていては 機嫌も悪くなり兼ねないからで
そもそも リッチモンドホテルには夕食付きのプランはなくて
それぞれの地方の特色や特産品を 朝食メニューに生かす訳で
今回は ぶた丼 海鮮丼 カツゲン(乳酸菌飲料)が提供されていた
私が選んだ 1回目の朝食は 海鮮丼
妻の選んだ 熱々の目玉焼きも見えるが・・・
一部は業販ものの食品だと感じられたが
前日の朝の太平洋フェリーの食事とは比較にならないおいしさだった
「十分過ぎるくらいおいしいね」と妻
グルメな妻が言うんだから 間違いないお味で
私もおいしいと感じた
リッチモンドホテルの朝食は いつも合格点以上で
これもまた リッチモンドホテルを選ぶ大きな理由
でも・・・
全国展開していないのが 少し残念
それにしても
気仙沼人が 帯広まで来て なんで海鮮丼を食べるの?
ホテルなどでは アニサキスが怖いから
当然ながら ネタは解凍もの・・・
でも 最近の解凍ものも レベルが高くて
おいしけりゃ それで良い訳だし
その時の「食べたい」気持ちが大切
「明日はぶた丼にしようか」などと話しながら
しっかりと 朝食をいただいた
部屋に戻り 準備を整え
午前8時ちょっと前にホテルを出発したが
大きな街にもかかわらず
市内中心部の道路は 通勤渋滞もないことに
妻も私も驚いた
その多くが 片側2車線かそれ以上という道路の広さがあり
歩道の広さも 違和感を覚えるほどで
交差点の信号機の調整が宜しく
すべての交通の流れを円滑にしていた
南は 近畿 北陸 上越 関東全域
北は 北海道南 道央
そして 東北全域を走ってきた私たち夫婦だが
これまでで最も 気持ち良く走ることができていたのだった
上士幌町に近づくにつれて
ナイタイ牧場方向に 明らかに雪があることを実感し始めた
ナイタイ高原牧場は 日本一広い公共牧場であり
絶景を眺めながら 休憩ができる施設として
上士幌町がナイタイテラスを運営している
時間的には 開けたばかりの牧場入口のゲートから
牧場内の山道を6kmほど駆け上って行くのだが
途中で 写真を1枚
※車両ナンバーは オリジナルのプレートで隠している
見渡す限りの周りがすべて ナイタイ牧場・・・凄い広さ
この視線中央部に目的地があるが 目視で確認できない・・・
近づくにつれ 雪が増えていく
冬季休業が明けたばかりの ナイタイテラスに到着
標高が800mもあるので 気温はかろうじてプラスで
路面が濡れていたら 凍結の可能性は十分だった
やはり スタッドレスタイヤで来てよかった・・・
他の利用者は うちも含めて3台の車だけ・・・
室内ミラーにゆずりあいプレートを掛けて 専用スペースに駐車
ナイタイテラスは とてもきれいな施設であったが
他の利用者がいたので 外観や内部を撮影しなかった
車から降りると 予想以上の寒さに驚き
暖房の効いた施設内で あったかいコーヒーが飲みたくなっていた・・・
人気の施設だったが 少し時間帯が早かったのだろうか
とても閑散としていた
興味深い特産品が並んでいて 実に面白くて
妻は 価格調査の主婦目線で 商品を眺めていたようで
ここでしか買えないものかどうかが 判断基準だったようだ
私が目に入ったのは 聞き慣れない「大豆チップ」という加工食品
大豆をチップ状にして ノンフライで加工・・・
ううむ おもしろい・・・と思ったが 大失敗
宿に戻ってから食してみたら 硬くて 口の中に刺さるし
歯にくっついて 食べ難いことこの上なし・・・苦笑
ほかにも何点かを購入し 再び車を走らせ
道の駅ピア21しほろを経て
有名な十勝牧場の白樺並木に到着
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