4月23日(水曜日)の続き
道路脇に たくさんの雪が残っていた
十勝連峰の山の中を走る自動車道に驚き
かつて訪れた 富良野の広大な畑よりも
はるかに広い十勝平野に驚き
そして
今回の十勝旅の最初の観光施設である
道の駅「おとふけ」では
ここまでの疲れも何のそので
妻の顔がきらきらと輝いていたことに驚いた・・・
それは確かにそうだ
北海道だけで 130以上もある道の駅の中で
妻にすれば 一番訪れたかった道の駅なのだから・・・
「なつぞら」の屋外展示施設を嬉々として見終えた妻は
驚くほど足早に 道の駅「おとふけ」に向かったのだった
片手杖も含めて3本の足がある妻は
私に付いて来いと言わんばかりに
私のことはおかまいなしに先に進んでいたのだ・・・
おいおい・・・自分の足のことを考えろよ・・・
ひとしきり商品群を見た妻は
車の積載量を私に確認しながら 買うものを見定めていた・・・
そして
「ここには明日も来るよね」と 私に念を押してきた・・・
そう・・・
予定では 帯広駅前のホテルから
北にあたる 士幌町 上士幌町方面を観光する予定であり
この道の駅「おとふけ」は 欠くことのできない中継拠点だった
結果
この道の駅では 妻は何も買わずにホテルに向かった
ホテルの名は 「リッチモンドホテル帯広駅前」
今回の旅で5連泊するホテルと決めた理由は
45平方メートルもある部屋のサイズと 洗濯機の存在だった
チェックインを済ませ 予約していた部屋に向かう
「ジュニアスイートツイン」という部屋のドアを開けると
2畳ほどの大きなエントランスがあり
その左手にはクローゼットと 靴を履く際の長椅子
右側には 姿見の鏡があった
各階の角部屋に1室だけ設定された 窓が3面ある
このホテルとしては最上級の部屋
そこから見えるリビングスペースは
65インチの液晶TVと その下には 吟味されたグラス類が入っていた
私たちが 大好きな青森旅で良く使う
リッチモンド青森の「つがる」という部屋もそうだが
調度品にとても拘っていて ひとつひとつが美しく
ソファの座り心地は 自宅のソファとくらべて遜色がない
自宅の3人掛けのソファは イタリア製のもので
とにかく 座り心地で決めた お気に入りの家具
部屋に入った私は このソファに座り 安堵し
「座っていられる・・・」と 妻に伝えた
サイズ感も含めて 長く座っていられるかどうかは
長旅の拠点にするには 重要ポイントである
リビングに入ってすぐ左側
ソファの手前には パウダースペースがあり
そして テレビの裏側には ベッドルーム
帯広駅が目の前にあり
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