北海道旅行記も今回で最後
読んでくださる方には 感謝だが
そろそろ飽きているかと思われ・・・
旅行記も 今回で最後なので
どうぞ 我慢してお付き合い願いたい
コロナ禍や義母の介護のため 実現できなかった北海道旅について
以前の記事で8年と書いたが
過去ブログを確認したら
2016年7月以来の北海道旅だから
1年多い 9年ものブランクがあったことに気が付いた
今回の旅は 義母の体調も安定していたこともあり
思い切って北海道を旅したものの
正直なところ 不安がつき纏っていた・・・
施設から電話が来たらどうするのか・・・
すぐには帰れないからだ
旅行中に 次回となる北海道旅行の素案はできたが
義母のことを考えると 夢物語になるかもしれない
さて 今回の旅は
往復のフェリーで2泊
帯広駅前のリッチモンドホテルの
スイートの名がつく 一番大きな部屋に5連泊し
天気に応じて 行き先を決めるという
帯広満喫に特化した旅
そんな贅沢な旅も終わりを迎え
苫小牧港で 太平洋フェリーに乗り込み
「いしかり」で迎えた 4月29日火曜日の朝のこと
目が覚めたら 「いしかり」は
なんと気仙沼沖を通過していたことを
TVのインフォで知ったのだが
海霧のため まったく陸地が見えなかった
昨夕からの大きなうねりは だいぶ収まったものの
まだ 横揺れが続いていた
昨晩は 立っていると頭が 大きく8の字を描くような揺れで
夕食後は ベッドに寝ていることしかできなかったのだった
気仙沼沖を過ぎると 船の舵が少し東に向いた
牡鹿半島を回避するためなのだろう
そのタイミングで
少しばかり揺れも小さくなったこともあり
朝食にすることにした
幸い 海霧も消え
陸地が見える席を取ることができた
揺れもあるため 食事量を制限し
早々に 食後のコーヒーを飲みながら
「だいぶ揺れなくなったね」と妻
「ほら 牡鹿半島が見えるよ」と私が指さすと
進行方向を背にして座った妻が
うっすらと霧がかかる牡鹿半島を確認しようと
窓ガラスに顔を近づけて 振り返るように覗き込んだ
レストランから部屋に帰る通路では
揺れが さらに小さくなっていることを実感した
着岸までの残り2時間とちょっとの間
妻と あれこれと今回の旅のことを話題にした
牡鹿半島をまわり 仙台湾方向に舵を切る前のことだが
前方には 青空が見え始めていた
波もすっかり落ち着いた
それにしても 雪を纏った早春の十勝連峰は
本当に美しかったことや
そして この旅で 私が嵌まった
ビールじゃなくて スモークチーズ
妻は 行きたかった場所 食べたかったものを
十分に楽しめた旅だったと言ってくれたが
妻は 「十勝のソフトクリームをもっと食べたかった」と
さらには「温かい季節に また十勝に来よう」と私に催促・・・
最後の見学地だった 縄文世界遺産「キウス周堤墓群」は
予定していた4月23日ではなく 28日に変更して良かった
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