2025年3月9日日曜日

柴刈り爺さんの作業予定が終了

前回の投稿から さらにのべ2日間

合計5時間半の作業を終えた


なにせ 3年も放置した作業だったので

新たな作業道具を追加しないと 非効率極まりないと思い

この作業を始めるにあたり購入したのが

電動剪定鋏


この機種を選んだ理由は 

切断径が40mmの枝まで剪定できるということが決め手


そして 作業カウンターも付いていて

今回の西側法面の作業全体で 

驚くことに15000回とちょっとの切断作業をこなしてくれたのだった


さて 法面作業の結果は

前回から のべ2日間の初日で

残していた20mほどの全長のうち

およそ半分を終えた


写真は 北側に立ち 南方向を見た景色

東側から見ると


我が家の境界地に面する場所までは あと10mほどだが

傾斜角度が45度程度の箇所が多く

立っているのも大変で しかも滑ることが大きな悩み


ここ数日間のことだが

今回も作業を始めると 北側の空からヘリコプターの音が

絶え間なく聞こえてきた


とんでもない規模になっている大船渡の山火事消火のために

陸前高田市の市営野球場に離着陸する 

自衛隊の大型ヘリコプターの音が 

空に響き渡っていたのだった


気仙沼市の市民体育館にも神奈川県の消防隊が駐留し

神奈川だけで 300人規模の消防隊員の方々が

交代で作業に当たってくださっているのだった


あの日もそうだったが 全国からの支援に 

感謝しかない・・・


話を戻す


この写真には 景色としていくつかの違和感が残る

特に 写真中央より左下に 

スギの切り株が立っていて 

斜面に存在感を示しているだけでなく

写真左側の斜面に マツの倒木があること


スギの切り株は 我が家を建てる際に伐採した名残りで

マツは マツクイムシ被害で10年ほど前に自然倒木したもので

さらにその上にも 

マツが倒れているのがお分かりいただけるであろうか


この状態から さらに2日後に行った3時間の作業で

すっきりした・・・


この冬の予定をほぼ終えた


もちろん 気になっていたスギの切り株も 

チェンソー作業で目立たなくしたのだが

やはり 斜面に残る倒木したマツが気になる・・・


とはいえ

このマツを撤去する作業は  

ポンコツ爺さんには諦めるしかなくて

この春先までの法面作業は これで終了とした


それにしても 電動剪定鋏を導入して良かった


15000回を超える剪定作業で

しかもその多くが 30mmを越える切断径の枝では 

人力では 右手が悲鳴をあげるだけ・・・ 



急斜面に 大きく育ったたくさんの木々を

ハンディチェンソーと電動剪定鋏で 短く処理して 

コンパクトに積み重ねることなど 

今の私の年齢では 到底無理なことだったからである


この一連の作業で使用した道具は

水路脇の作業は パワーのあるガソリンエンジンの刈り払い機

斜面に立っている状態で エンジンをかけるのが厳しいため

2ハンドルの電動刈り払い機を使って 主に笹を刈り

電動剪定鋏で切れない幹は 

電動ハンディチェンソーと電動チェンソーが活躍してくれた


そう・・・

今の私には 便利な道具に頼るしかない・・・



さて 今年の晩秋には

この斜面に倒れたマツの左側にある 柴刈りを行い

写真に見える広葉樹を 必要な分だけ伐り倒して

薪作りをする予定である


さてと・・・ 次は何をしようかな・・・



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