2017年11月2日木曜日

世界遺産平泉での紅葉狩り

昨日11月1日 
一関市の実家に行ってきた
台風22号の被害がなかったかを確かめるために・・・

誰もいない家になって 2度目の冬が来る・・・
庭には 柿の実が重く垂れさがり 
近々に来て 柿の実を収穫しないといけない・・・・

幸いにして さしたる台風被害もなく 安堵する

あれこれと 妻と手分けして 
また少し 片付ける

「今日はこれくらいだな」
「昨日 お山に初雪が降ったっていうから 見て来よう」
と 近所の丘の上に車を走らせる

車で尾根を越えるとすぐに 
岩手では須川岳 宮城では栗駒岳と呼ばれる
「お~!」と声が出る
冬の足音が 確実に目でも捉えられた瞬間だった

この後 少し遅くなった昼食を摂り
世界遺産での紅葉狩りをする予定だったのだ

昨年は中尊寺で遊んできた
今年は毛越寺(もうつうじ)を楽しもうと思っていた

平泉は 子供のころから慣れ親しんだ場所
長い時間の経過とともに どんどん発掘調査が進み 
興味深い事実も増えてきた


拝観料を払い 毛越寺庭園の中へ

まず 目に飛び込んだのは
緋色に染まったイロハモミジ
広い 浄土庭園の多くの場所が 赤く染まっていた
松尾芭蕉の「夏草や兵・・・」の句碑
大泉が池 向こう岸は来世(浄土思想)の岸
妻が池を指さして「大きな鯉」と・・・
見ると ゆうに1mほどの かなり大きな 白と赤の鯉が悠々と泳いでいた
「昔はウグイだらけだったけど こんな大きな鯉も育っていたんだ」と私
釣りが趣味だが 淡水で1mを越えるサイズは
水族館以外では 見たことがなかっただけに 驚いた

本堂前では お神楽が・・・
おりしも 秋の藤原まつりの期間だったこともあり 賑やかだったが 
ひたすら風景を切り取りたい願望の私は パス
もちろん 妻は しばらく見入っていた 

本堂を角度を変えて 
さすがに 午後2時を過ぎると 
夕日が低くなりだす 

紅葉というのは 日光の量が少ないと映えないものだけに
にわかに 焦り出す私・・・

現世を表現した 荒々しい岸辺
この写真を撮る時に 雲が出てきて 一気に光量が減じてしまい・・・
石の質感が出ない・・・・悔しい

出島石組と池中立石の方向
うっすらと光が戻りだし 少し安堵する
しかしながら 気温もぐっと下がり 寒くなってきた

江戸時代に再建した 常行堂
そしてこの常行堂の脇に
私が子供のころには なかったもの・・・
曲水(ごくすい)の宴が行われた 遣水がある

この遣水は 平安時代のものが そのまま発掘されたもので
日本でただひとつのものとなっているという 

その遣水を普通に撮っても まったくもって つまらないので
せっかくの この季節ということもあり
私の遊び心を 理解していただけますでしょうか
全体像は ネット上にたくさん写真があるので 
そちらを見てほしい

そして最後に
大泉が池の東岸から 西方向を撮る
最高のタイミングで 訪れることができた今年

願わくば もう少し光量が欲しかったが・・・・
目の保養になったことは事実だった




2 件のコメント:

  1. うわ~!!
    写真撮る時に、フラッシュたいた?とか、子供の頃、並んだ時に
    大人が、よく言っていました。
    写真には光で、違ってくるのですね。
    カメラには全くと言っていいほど無知なんですが
    ほんの少し、ワカリマシタ。

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    1. kaoriさん コメントありがとうございます。
      今私が持っている、最も高額なカメラにはフラッシュが付いていません。
      それは、カメラ自体の光を感じる性能が高いからです。
      フラッシュを使って撮ることは、私にすれば難しい技術です。
      スナップでしたら、もちろん誰にでも、それなりに撮れます。
      フラッシュにもフラッシュの光量とか、光るタイミングとかが難しく、
      今の稚拙な私の技術では、手を出せません。

      被写体の素材感を出すには、素材に応じた光量が求められます。
      それがまた、とても面白いカメラ遊びなんですよ。

      人の眼で見たように撮ることは、さして難しくはありませんが、
      構図を考え、表現の手段としてのカメラを使う楽しさは、無限大で、
      死ぬまで続きそうです。


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